特許
J-GLOBAL ID:200903030419406297

コンクリート壁面のライニング方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 池田 治幸
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-356204
公開番号(公開出願番号):特開2002-160982
出願日: 2000年11月22日
公開日(公表日): 2002年06月04日
要約:
【要約】【課題】 コンクリートに対する接着性が十分に得られて剥離がなく、しかも高い施工能率が得られるコンクリート壁面のライニング方法を提供する。【解決手段】 中間層12に混入された樹脂製ネット16とその中間層12上に塗布された加熱溶融状態のライニング樹脂とが、その加熱溶融状態のライニング樹脂自体の熱により相互に溶着させられることにより、ライニング樹脂層14が中間層12を介してコンクリート壁面10に強固に固着されるので、高い剥離強度が得られるとともに、熱風発生装置を用いてライニング樹脂が塗布される場所の中間層の表面を予め加熱して溶融状態とする必要がないため、ライニング施工作業の能率が大幅に高められるとともに、ライニング作業の手間が少なくなり且つライニング作業の設備が簡単となる。
請求項(抜粋):
コンクリート壁面上にライニング樹脂を塗着して該コンクリート壁面にライニング樹脂層を形成するためのコンクリート壁面のライニング方法であって、コンクリートに対して接着性を有するコンクリート接着剤と前記ライニング樹脂と同系の樹脂から成るアンカー樹脂部材とが混入された中間層を前記コンクリート壁面上に形成する中間層形成工程と、該中間層形成工程により前記コンクリート壁面上に形成された中間層上に加熱溶融した流動性のライニング樹脂を塗布することにより、該中間層上にライニング樹脂層を形成するライニング樹脂層形成工程と、該ライニング樹脂層形成工程により前記中間層上に加熱溶融した流動性のライニング樹脂が塗布されたとき、該中間層に混入された前記アンカー樹脂部材と該中間層上に塗布された加熱溶融状態のライニング樹脂とを、該加熱溶融状態のライニング樹脂の熱により相互に溶着させる溶着工程とを、含むことを特徴とするコンクリート壁面のライニング方法。
IPC (5件):
C04B 41/71 ,  B05D 1/36 ,  B05D 7/00 ,  B32B 13/12 ,  F16L 1/024
FI (5件):
C04B 41/71 ,  B05D 1/36 Z ,  B05D 7/00 D ,  B32B 13/12 ,  F16L 1/02 R
Fターム (51件):
4D075AE03 ,  4D075BB03Y ,  4D075CA13 ,  4D075CA33 ,  4D075CA38 ,  4D075CA44 ,  4D075DA06 ,  4D075DA15 ,  4D075DA19 ,  4D075DB12 ,  4D075DC02 ,  4D075DC05 ,  4D075DC41 ,  4D075EA15 ,  4D075EA35 ,  4D075EB03 ,  4D075EB13 ,  4D075EB15 ,  4D075EB19 ,  4D075EB22 ,  4D075EB33 ,  4F100AE01A ,  4F100AK01B ,  4F100AK01C ,  4F100AK04 ,  4F100AK07 ,  4F100AK15 ,  4F100AK25 ,  4F100AK25G ,  4F100AK53 ,  4F100AK53G ,  4F100BA03 ,  4F100BA07 ,  4F100BA10A ,  4F100BA10C ,  4F100CA23B ,  4F100CB00B ,  4F100DD01 ,  4F100DD09 ,  4F100DE01B ,  4F100DG01B ,  4F100DG11B ,  4F100EH46C ,  4F100EJ34B ,  4F100EJ64B ,  4F100GB07 ,  4F100JA04B ,  4F100JB16C ,  4F100JK06 ,  4F100JL11B ,  4G028FA01
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開平2-219604

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