特許
J-GLOBAL ID:200903030419801366

トランスファープレスの移動ノズル装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 青野 順三
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-164244
公開番号(公開出願番号):特開平6-344054
出願日: 1993年06月07日
公開日(公表日): 1994年12月20日
要約:
【要約】【目的】 トランスファープレス移動ノズルの改善【構成】 カム軸3は一方がトルクガイド付きクラッチ11を介してトランスファーフィード軸1と連結し、他方がクラッチ21を介して駆動機2と連結する。カム軸に取り付けた2ケのカム31、32の外周面を転動する2ケのカムローラ41、42を軸支する駆動レバー4は、揺動自在に本体10へ枢支されている。駆動レバーの一端43と、別に本体へ枢支されている従動レバー5の一端51とで移動レバー6を吊支する。移動レバーの先端に冷却用空気や潤滑剤の噴出ノズル7が突出している。【効果】 2ケのカムローラで2ケのカム外周面上を挾む形で転動するから、高速でカム軸が回転しても正確に追随する。別の外力で伝達面を押圧しないからカム軸回転のトルクが大幅に軽減される。過大な回転トルクが生じても、直ちに駆動力の伝達が遮断され破損の原因とならない。移動ノズルを切り離して移動したりトランスファー装置とは別のサイクルで行動できる。
請求項(抜粋):
一端がトルクガイド付きクラッチ11を経てトランスファーフィード軸1と連結し、他端がクラッチ21を経て駆動機2と連結するカム軸3と、該カム軸3に位相を変えて装着した2ケのカム31、32と、該カム31、32の外周面上をそれぞれ転動する2ケのカムローラ41、42を具え本体10へ揺動自在に枢支された駆動レバー4と、該駆動レバー4の一端43および別に本体10へ揺動自在に枢支される従動レバー5の一端51によって吊支される移動レバー6と、該移動レバー6の先端61に突設された噴出ノズル7とよりなることを特徴とするトランスファープレスの移動ノズル装置。
IPC (8件):
B21D 37/16 ,  B21D 37/18 ,  B21J 3/00 ,  B29C 33/58 ,  B29C 45/02 ,  B29C 45/17 ,  B30B 13/00 ,  B30B 15/00

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