特許
J-GLOBAL ID:200903030420661012

コネクタ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 三好 秀和 (外8名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-194848
公開番号(公開出願番号):特開平10-041004
出願日: 1996年07月24日
公開日(公表日): 1998年02月13日
要約:
【要約】【課題】 操作レバーを回動操作して両コネクタハウジングを嵌合または離脱する際、両コネクタハウジング相互間の傾きを防止する。【解決手段】 雄コネクタハウジング21に凹溝27を、雌コネクタハウジング23に凹溝27に入込む凸部49をそれぞれ設け、凹溝27内には、回動支持ピン31を中心として回動操作可能な操作レバー25のカム板29を配置する。カム板29には、カム溝33を形成する一方、雌コネクタハウジング23側の凸部49には、操作レバー25の回動操作に伴いカム溝33内を移動して、カム溝33とでカム作用を発揮して雄コネクタハウジング21を雌コネクタハウジング23内に引込むカムピン35が設けられている。嵌合操作時には、凹溝27の両側面27bと凸部49の両側面49bとが相互に接触しつつスライド移動してこれらが規制部となり、両コネクタハウジング21,23相互間の傾きを規制する。
請求項(抜粋):
互いに嵌合する一対の雄、雌両コネクタハウジングのうちの一方のコネクタハウジングに、カム溝を備えた操作レバーを回動可能に設けるとともに、他方のコネクタハウジングに、前記カム溝内を移動可能なカムピンを設け、前記操作レバーの回動操作に伴う前記カム溝とカムピンとの間のカム作用により、前記両コネクタハウジング相互を嵌合および離脱させるコネクタにおいて、前記雄、雌両コネクタハウジングのうちのいずれか一方側に、コネクタの嵌合方向に延長される凹溝を設け、他方側のコネクタハウジングに、前記凹溝に入込んでコネクタの嵌合方向にスライド移動可能な凸部を設け、前記凹溝および凸部は、前記操作レバーの回動操作により両コネクタハウジング相互が嵌合または離脱する際、相互に接触して両コネクタハウジング相互間の傾きを規制する規制部を両側部に備えていることを特徴とするコネクタ。

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