特許
J-GLOBAL ID:200903030423172560

プラズマディスプレイパネル及びその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 京本 直樹 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-107167
公開番号(公開出願番号):特開平6-060815
出願日: 1992年04月27日
公開日(公表日): 1994年03月04日
要約:
【要約】【目的】高精細・高密度のマトリックス状にセルが配設されたプラズマディスプレイパネルでは、セルピッチが小さくなると隔壁の幅のバラツキが開口率に与える影響が大となり、明るさのバラツキが大となる。この改善方法を提供。【構成】従来の隔壁は、厚膜印刷法により誘電体ペーストを数回に渡り印刷し形成していたため、スクリーンのバラツキ及び印刷時のペーストのだれ等により隔壁幅は約50μm程バラツイていた。本発明は、この従来の隔壁にかえて、426合金等の金属シートをエッチング法にて細状に形成し使用する。金属のエッチング品であるため隔壁幅のバラツキは20μm程度におさえることができ、放電セルの開口率のバラツキによる明るさのバラツキを改善することが可能となった。
請求項(抜粋):
誘電体膜にて被覆された多数のストライプ状の放電電極をその一主面上に少なくとも有する第一の絶縁基板と、誘電体層膜にて被覆された多数のストライプ状の放電電極を少なくとも有し、前記第一の絶縁基板に対して所定の放電ギャップを保って対向・配置せしめた第二の絶縁基板と、少なくとも前記一方または双方の絶縁基板の電極上かつ放電セル間に設けられた多数の隔壁とを有し、前記絶縁基板周辺を気密封止し、内部に放電可能な希ガスを導入して成るプラズマディスプレイパネルにおいて、前記隔壁が網状の金属シートで成ることを特徴とするプラズマディスプレイパネル。
IPC (3件):
H01J 11/02 ,  H01J 9/24 ,  H01J 11/00

前のページに戻る