特許
J-GLOBAL ID:200903030424973043
高剛性高強度薄鋼板およびその製造方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (7件):
杉村 興作
, 高見 和明
, 徳永 博
, 岩佐 義幸
, 藤谷 史朗
, 来間 清志
, 冨田 和幸
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-098135
公開番号(公開出願番号):特開2006-183131
出願日: 2005年03月30日
公開日(公表日): 2006年07月13日
要約:
【課題】引張強度が590MPa以上と高強度で、ヤング率が225GPa以上と高剛性を兼ね備えた高剛性高強度薄鋼板を提供する。【解決手段】質量%で、C:0.02〜0.15%、Si:1.5%以下、Mn:1.5〜4.0%、P:0.05%以下、S:0.01%以下、Al:1.5%以下、N:0.01%以下およびNb:0.02〜0.40%を含有し、かつC、NおよびNbの含有量が、0.01≦C+(12/14)×N-(12/92.9)×Nb≦0.06、およびN≦(14/92.9)×(Nb-0.01)を満たし、残部は実質的に鉄および不可避的不純物からなる組成にすると共に、組織を、フェライト相を主相として、第二相として面積率で1%以上のマルテンサイト相を含む組織とする。【選択図】図1
請求項(抜粋):
質量%で、C:0.02〜0.15%、Si:1.5%以下、Mn:1.5〜4.0%、P:0.05%以下、S :0.01%以下、Al:1.5%以下、N:0.01%以下およびNb:0.02〜0.40%を含有し、かつ C,NおよびNbの含有量が、下記(1)式および(2)式に示す関係式を満たし、残部は実質的に鉄および不可避的不純物からなる組成を有すると共に、組織が、フェライト相を主相とし、面積率で1%以上のマルテンサイト相を有し、さらに引張強度が 590 MPa以上でかつヤング率が 225 GPa以上であることを特徴とする高剛性高強度薄鋼板。
記
0.01 ≦ C+(12/14)×N-(12/92.9)×Nb ≦ 0.06 ・・・ (1)
N ≦ (14/92.9)×(Nb-0.01) ・・・ (2)
IPC (4件):
C22C 38/00
, C21D 9/46
, C22C 38/12
, C22C 38/58
FI (4件):
C22C38/00 301S
, C21D9/46 F
, C22C38/12
, C22C38/58
Fターム (33件):
4K037EA01
, 4K037EA02
, 4K037EA05
, 4K037EA06
, 4K037EA11
, 4K037EA13
, 4K037EA15
, 4K037EA16
, 4K037EA17
, 4K037EA18
, 4K037EA19
, 4K037EA20
, 4K037EA23
, 4K037EA25
, 4K037EA27
, 4K037EA28
, 4K037EA31
, 4K037EA32
, 4K037EB05
, 4K037EB07
, 4K037EB08
, 4K037EB09
, 4K037EB11
, 4K037FC07
, 4K037FE01
, 4K037FE02
, 4K037FE05
, 4K037FE06
, 4K037FJ01
, 4K037FJ05
, 4K037FJ06
, 4K037FK02
, 4K037FK03
引用特許: