特許
J-GLOBAL ID:200903030425056907

セルロースエステルフィルム、その製造方法及び偏光板

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-200406
公開番号(公開出願番号):特開2005-040999
出願日: 2003年07月23日
公開日(公表日): 2005年02月17日
要約:
【課題】本発明の目的は、光学特性、寸法安定性、透明性、平面性、額縁状白抜け故障耐性に優れたセルロースエステルフィルムとその製造方法及びそれを用いた偏光板を提供する。【解決手段】紫外線吸収剤と2種以上の可塑剤を含有し、可塑剤の1種が多価アルコールエステル系可塑剤、他の少なくとも1種がリン酸エステル系可塑剤以外から選ばれる可塑剤で、重量平均分子量Mw/数平均分子量Mnが1.8〜3.0のセルロースエステルを含有したドープを溶液流延製膜法でベルト支持体上に流延製膜し、ウェブ中の残留溶剤量が40質量%以上であるときに、MD方向に延伸を開始し、かつ残留溶剤量が40質量%未満であるときに、TD方向に延伸することを特徴とするセルロースエステルフィルムの製造方法。【選択図】 なし
請求項(抜粋):
紫外線吸収剤及び2種以上の可塑剤を含有するセルロースエステルフィルムの製造方法において、該可塑剤の1種が多価アルコールエステル系可塑剤であり、他の少なくとも1種がリン酸エステル系可塑剤以外から選ばれる可塑剤であり、該セルロースエステルフィルムが、重量平均分子量Mw/数平均分子量Mnが1.8〜3.0のセルロースエステルを含有したドープを溶液流延製膜法でベルト支持体上に流延製膜してウェブを形成し、該ウェブ中の残留溶剤量が40質量%以上であるときに、MD方向(ウェブの搬送方向と同一方向)に延伸を開始し、かつ残留溶剤量が40質量%未満であるときに、TD方向(ウェブの搬送方向と直交する方向)に延伸することを特徴とするセルロースエステルフィルムの製造方法。
IPC (5件):
B29C55/14 ,  C08J5/18 ,  C08K5/00 ,  C08L1/08 ,  G02B5/30
FI (5件):
B29C55/14 ,  C08J5/18 ,  C08K5/00 ,  C08L1/08 ,  G02B5/30
Fターム (38件):
2H049BA02 ,  2H049BB33 ,  2H049BC09 ,  2H049BC22 ,  4F071AA09 ,  4F071AA81 ,  4F071AE04 ,  4F071AE05 ,  4F071AF30 ,  4F071AF54 ,  4F071AH12 ,  4F071AH19 ,  4F071BA02 ,  4F071BB02 ,  4F071BB07 ,  4F071BC01 ,  4F210AA01 ,  4F210AA01A ,  4F210AB06 ,  4F210AB07 ,  4F210AH73 ,  4F210QC06 ,  4F210QD01 ,  4F210QG01 ,  4F210QG18 ,  4J002AB021 ,  4J002EE036 ,  4J002EH047 ,  4J002EH077 ,  4J002EH078 ,  4J002EH098 ,  4J002EH117 ,  4J002EH148 ,  4J002EU176 ,  4J002FD027 ,  4J002FD028 ,  4J002FD056 ,  4J002GP00

前のページに戻る