特許
J-GLOBAL ID:200903030425910134

モーメント法によるシミュレーション装置、方法、プログラム記憶媒体およびプログラム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 宮内 佐一郎 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-065972
公開番号(公開出願番号):特開2001-331543
出願日: 2001年03月09日
公開日(公表日): 2001年11月30日
要約:
【要約】【課題】 相互インピーダンス行列が悪条件になる場合でも連立一次方程式を正確に解くことができ、モーメント法を用いた電磁界シミュレーションを正確に行うことを可能とする。【解決手段】 入力データファイルから相互インピーダンス行列を読み出して相互インピーダンスの条件数を算出する条件数算出手段5と、算出した条件数が一定の値より大きくなったか否かを比較判定する条件数比較判定手段6と、条件数が一定の値未満のときは、直接法などを含む通常の方法で連立一次方程式を解き、誘導電流を算出する第1の誘導電流算出手段7と、条件数が一定の値より大きくなったときは、正則化法によりその相互インピーダンス行列による連立一次方程式を解いて誘導電流を算出する第2の誘導電流算出手段8と、を備える。
請求項(抜粋):
電子機器を要素に分割し、周波数が与えられるときに、要素間の相互インピーダンスを算出して、該相互インピーダンスと要素の持つ波源とからモーメント法に従って電子機器の各要素に流れる電流をシミュレートするモーメント法を用いたシミュレーション装置において、入力データファイルから前記相互インピーダンス行列を読み出して相互インピーダンスの条件数を算出する条件数算出手段と、算出した条件数が一定の値より大きくなったか否かを比較判定する条件数比較判定手段と、条件数が一定の値未満のときは、直接法などを含む通常の方法で連立一次方程式を解き、誘導電流を算出する第1の誘導電流算出手段と、条件数が一定の値より大きくなったときは、正則化法によりその相互インピーダンス行列による連立一次方程式を解いて誘導電流を算出する第2の誘導電流算出手段と、を備えたことを特徴とするモーメント法によりシミュレーション装置。
IPC (5件):
G06F 17/50 662 ,  G06F 17/50 612 ,  G01R 29/08 ,  G06F 17/12 ,  G06F 19/00 110
FI (5件):
G06F 17/50 662 G ,  G06F 17/50 612 A ,  G01R 29/08 Z ,  G06F 17/12 ,  G06F 19/00 110

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