特許
J-GLOBAL ID:200903030426731756

電動パワーステアリング装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 下田 容一郎 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-167191
公開番号(公開出願番号):特開平8-072731
出願日: 1994年07月19日
公開日(公表日): 1996年03月19日
要約:
【要約】【目的】 雑音の発生を抑制し、最適な操舵フィーリングが得られる電動パワーステアリング装置を提供する。【構成】 操舵トルクTおよび車速Vに対応した目標電流IMSを選択する目標電流設定手段15、目標電流IMSとローパスフィルタ18からの帰還電流IMOの偏差信号ΔIを決定する偏差決定手段16、偏差信号ΔIの信号レベルに対応したゲインGSを発生するゲイン変換手段21、ゲイン変換手段21からの出力(GS×ΔI)に基づいて電動機制御電圧VOを出力する駆動制御手段17、およびローパスフィルタ18からなる制御手段20を備えた電動パワーステアリング装置1。
請求項(抜粋):
ステアリング系の操舵トルクを検出する操舵トルクセンサと、ステアリング系に操舵補助力を作用させる電動機と、この電動機に流れる電動機電流を検出する電動機電流検出手段と、前記操舵トルクセンサからの操舵トルク信号に基づいて前記電動機の目標電流を設定する目標電流設定手段、前記目標電流と前記電動機電流の偏差信号を決定する偏差決定手段、この偏差信号に基づいて前記電動機の駆動を制御し、少なくとも比例要素および積分要素を備えた駆動制御手段からなる制御手段と、を備えた電動パワーステアリング装置において、前記制御手段は、前記偏差決定手段と前記駆動制御手段との間に、前記偏差信号の信号レベルが小さい場合は小さなゲインを設定し、前記偏差信号の信号レベルが大きい場合には大きなゲインを設定するゲイン変換手段を備えたことを特徴とする電動パワーステアリング装置。
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開平3-136974

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