特許
J-GLOBAL ID:200903030426746281

給油装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 志賀 正武 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-026548
公開番号(公開出願番号):特開平5-042930
出願日: 1991年02月20日
公開日(公表日): 1993年02月23日
要約:
【要約】【目的】 油液を供給する地下タンクの油種を識別すると共に、識別油種を給油ノズルの設定油種とする自己学習機能を給油装置へ持たせる。【構成】 給油装置に、自己学習モード(地下タンクの油種を判定し判定油種を設定油種とするモード)とするための設定スイッチ21等を備えた自己学習設定操作部24を新設する。給油所への給油装置の新設時には、設定スイッチ21を操作して自己学習モードとし、地下タンクから汲上げた油液を検出基準タンクへ一旦給油する。そして、検出基準タンクの油種を識別し、該識別油種を設定油種とする。
請求項(抜粋):
給油ノズルと、該給油ノズルへ油液貯溜タンクの油液を送液する送液手段と、前記給油ノズルによって油液を供給する給油対象タンク内の油蒸気を検出するための給油用油蒸気検出手段と、予め前記給油ノズルから供給される油種が設定記憶され、該給油用油蒸気検出手段の出力に基づいて前記給油対象タンクの油種と当該設定油種とが合致するか否かを判定する判定手段と、該判定手段により前記給油対象タンクの油種と当該設定油種とが合致するときには、前記給油ノズルへ前記油液貯溜タンクの油液を送液するため前記送液手段を駆動許可する送液制御手段とを備えてなる給油装置において、前記油液貯溜タンク内の油液から発生する油蒸気を検出するための設定用油蒸気検出手段と、前記給油ノズルからの供給油種の設定を指示する指示手段と、該指示手段により供給油種の設定が指示されたとき、前記設定用油蒸気検出手段の出力に基づいて油種を識別する識別手段と、該識別手段により識別された油種を前記給油ノズルから供給される油種として前記判定手段に設定登録する登録手段とを具備することを特徴とする給油装置。

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