特許
J-GLOBAL ID:200903030428697636

クラッチレス可変容量圧縮機の動力伝達機構

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 恩田 博宣
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-209799
公開番号(公開出願番号):特開平10-047244
出願日: 1996年08月08日
公開日(公表日): 1998年02月17日
要約:
【要約】【課題】 簡単な構造で、低温環境下でもほとんど機能低下せず、圧縮機側の負荷トルクの変動を有効に緩和できるとともに、過負荷トルクの伝達を確実に遮断できるクラッチレス可変容量圧縮機の動力伝達機構を提供する。【解決手段】 駆動シャフト16とプーリ17との間に、金属材料よりなる連結部91と熱可塑性樹脂材料よりなる弾性変形部90とを備えた介装部材89を配設する。介装部材89を駆動シャフト16とプーリ17とのいずれか一方に結合するとともに、他方に対して常には一体回転可能に圧接させる。駆動シャフト16側の負荷トルクが変動したときには、弾性変形部90が弾性変形する。負荷トルクが過大になったときには、圧接部の相対摺動に伴う摩擦熱により、弾性変形部91が溶融する。
請求項(抜粋):
外部駆動源と駆動シャフトとを、ベルト及びプーリを介して常時作動連結したクラッチレス可変容量圧縮機において、前記駆動シャフトとプーリとの間には、金属材料よりなる連結部と熱可塑性樹脂材料よりなる弾性変形部とを備えた介装部材を配設し、その介装部材を駆動シャフトとプーリとのいずれか一方に結合するとともに、他方に対して常には一体回転可能に圧接させ、駆動シャフト側の負荷トルクが変動したときには、介装部材の弾性変形部が弾性変形し、駆動シャフト側の負荷トルクが過大になったときには、圧接部の相対摺動に伴う摩擦熱により、介装部材の弾性変形部が溶融するようにしたクラッチレス可変容量圧縮機の動力伝達機構。
IPC (2件):
F04B 35/00 ,  F16D 9/00
FI (2件):
F04B 35/00 B ,  F16D 9/00 Z

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