特許
J-GLOBAL ID:200903030430239670

自動車用フレーム部材の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 三好 保男 (外8名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-197429
公開番号(公開出願番号):特開平7-052820
出願日: 1993年08月09日
公開日(公表日): 1995年02月28日
要約:
【要約】【目的】 フランジ部付閉断面構造を有するフレーム素材をプレス成形することにより、亀裂の発生も無く所望の強度を有する信頼性の高い自動車用フレーム部材を製造すること。【構成】 矩形閉断面を構成する一側壁2を延設してフランジ部6が形成されており、かつ前記フランジ部の根元角部の曲率半径R2 が少なくともビード形成部近傍において前記閉断面の内側角部の曲率半径R1 よりも小となるように形成されたフランジ付閉断面構造を有するフレーム素材1を、前記フランジ部を有しない他の対向側壁3,5を逃げ溝38を設けた拘束部材35で拘束すると共に、前記閉断面内部に挿入されたスライドダイス40と、外側から加圧するスライドポンチ30との協働により前記フランジ部6を含む一の対向側壁2,4に凹ビードaを形成することによって、前記他の対向側壁3,5に前記逃げ溝38に沿った凸ビードbを形成した。
請求項(抜粋):
矩形閉断面を構成する一側壁を延設してフランジ部が形成されており、かつ前記フランジ部の根元角部の曲率半径が少なくともビード形成部近傍において前記閉断面の内側角部の曲率半径よりも小となるように形成されたフランジ付閉断面構造を有するフレーム素材を、前記フランジ部を有しない他の対向側壁を逃げ溝を設けた拘束部材で拘束すると共に、前記閉断面内部に挿入されたスライドダイスと、外側から加圧するスライドポンチとの協働により前記フランジ部を含む一の対向側壁に凹ビードを形成することによって、前記他の対向側壁に前記逃げ溝に沿った凸ビードを形成したことを特徴とする自動車用フレーム部材の製造方法。
IPC (3件):
B62D 21/15 ,  B21D 17/02 ,  B62D 65/00

前のページに戻る