特許
J-GLOBAL ID:200903030434462942

歯車部品とその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鎌田 文二 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-289486
公開番号(公開出願番号):特開2003-094142
出願日: 2001年09月21日
公開日(公表日): 2003年04月02日
要約:
【要約】【課題】 歯車部材と回転部材とを一体化してコンパクトかつ軽量化された歯車部品とこの歯車部品を量産する方法を提供することである。【解決手段】 歯車部材と回転部材とからなる歯車部品の製造方法において、第1の加工工程で、前記回転部材3と側面形状を鼓型にした歯車部材のプリフォーム5aからなる中間成形体5を成形し、第2の加工工程で、回転部材3をクランプ金型8で四方からクランプし、材料内部の加圧部7a、10aをそれぞれ設けた上金型7および下ポンチ10により、中間成形体5を軸方向に加圧して歯車部材2を形成し、前記歯車部品を鍛造加工により一体成形したのである。このような加工工程により、材料の歯溝12の充満過程で重なりを生じず、折れ込み疵などの欠陥を防止でき、チェーンブロックなどの機械の小型化や軽量化に寄与できるロードシーブやピニオンギヤなどの歯車部品を量産することができる。
請求項(抜粋):
歯車部材と回転部材とからなり、前記歯車部材と回転部材とを同軸に設けた歯車部品において、前記歯車部材がその歯車の前記回転部材側の端面にフランジを設けて形成され、この歯車部材と前記回転部材とを、少なくとも前記歯車部材を鍛造加工することにより、同一の素材から一体に成形したことを特徴とする歯車部品。
IPC (7件):
B21K 1/30 ,  B21J 5/02 ,  B21J 5/08 ,  B21J 5/12 ,  B21K 1/12 ,  F16H 55/17 ,  F16H 55/30
FI (8件):
B21K 1/30 Z ,  B21J 5/02 A ,  B21J 5/08 Z ,  B21J 5/12 Z ,  B21K 1/12 ,  F16H 55/17 A ,  F16H 55/17 Z ,  F16H 55/30 A
Fターム (17件):
3J030BA01 ,  3J030BA07 ,  3J030BC02 ,  3J030BC06 ,  3J030BD06 ,  3J030CA10 ,  4E087AA10 ,  4E087BA17 ,  4E087CA11 ,  4E087CA33 ,  4E087CC01 ,  4E087DA04 ,  4E087DA05 ,  4E087EC11 ,  4E087EC43 ,  4E087HA05 ,  4E087HB13
引用特許:
審査官引用 (3件)

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