特許
J-GLOBAL ID:200903030440387928

ディスクアレイ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 若林 忠
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-338601
公開番号(公開出願番号):特開平5-173727
出願日: 1991年12月20日
公開日(公表日): 1993年07月13日
要約:
【要約】【目的】 1台の物理デバイスが障害をおこしても、該物理デバイスに対してフォーマット命令または診断命令を実行できるようにする。【構成】 マイクロプロセッサ10は切り離す物理デバイス8の番号を切り離し制御回路11に伝達し、アレイデータ制御回路4に縮退動作モードであることを伝達する。切り離し制御回路11は、切り離す物理デバイスの番号をアレイデータ制御回路4に対して伝える。アレイデータ制御回路4は縮退動作に入る。このとき、ホストコンピュータが、マイクロプロセッサ10に対して切り離した物理デバイスに対する命令を指示すると、マイクロプロセッサは、該物理デバイスに接続されているデバイスインターフェース7を制御しているデバイスインターフェース制御回路6に動作の指示をし、デバイスインターフェース制御回路6は、アレイデータ制御回路4からのデータを用いて切り離された物理デバイスに対する命令を実行する。
請求項(抜粋):
ホストコンピュータに接続されるホストインターフェースと、前記ホストインターフェースを制御するホストインターフェース制御回路と、前記ホストインターフェース制御回路に接続されたホストデータバスと、前記ホストデータバスに接続されデータを処理するアレイデータ制御回路と、前記アレイデータ制御回路に接続されたN個(Nは2以上の整数)のアレイデータバスと、前記N個のアレイデータバスの各々に接続されたN個のデバイスインターフェース制御回路と、前記N個のデバイスインターフェース制御回路の各々に接続されたN個のデバイスインターフェースと、前記N個のデバイスインターフェースの各々に接続されたN台の磁気ディスク装置と、前記各制御回路を制御するマイクロプロセッサを有するディスクアレイ装置において、前記N台の磁気ディスク装置の1台を切り離して制御する場合に、前記マイクロプロセッサから伝達された、該磁気ディスク装置の番号を貯蔵すると同時に前記アレイデータ制御回路に該番号を伝達する切り離し制御回路を備え、前記アレイデータ制御回路は前記番号の磁気ディスク装置を切り離した縮退動作に入り、このとき、ホストコンピュータが、ホストインターフェースとホストインターフェース制御回路とを介してマイクロプロセッサに対して、切り離した磁気ディスク装置に対する命令を指示すると、マイクロプロセッサは、切り離されている磁気ディスク装置に接続されているデバイスインターフェースを制御しているデバイスインターフェース制御回路に動作の指示をし、その指示を受けたデバイスインターフェース制御回路は、アレイデータバスを介して接続されているアレイデータ制御回路からのデータを用いて切り離された磁気ディスク装置に対する命令を実行することを特徴とするディスクアレイ装置。
IPC (2件):
G06F 3/06 306 ,  G06F 3/06 305

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