特許
J-GLOBAL ID:200903030443979982

列車運転整理システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鵜沼 辰之
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-066296
公開番号(公開出願番号):特開平5-270406
出願日: 1992年03月24日
公開日(公表日): 1993年10月19日
要約:
【要約】【目的】 自動作成された個々の列車運転整理案を広域的見地から列車の乱れの対策を判断できるように整理案の特徴が把握しやすい形式で表示する列車運転整理システムを提供する。【構成】 提案管理部7は、整理案作成部5により自動作成された後、整理案記憶部6に記憶された整理案を読み込み、複数の整理案を提案制御情報8に基づき、整理案の特徴が把握しやすい形式で表示装置10に同時に表示し、さらに表示された整理案を指令員が入力装置11により選択すると、提案管理部7はこの整理案に関して提案制御情報8に記載された処理情報または指令員の選択に従い、整理案を編集しなおす二次処理を実行して表示装置10に表示する。【効果】 一画面上で個々の整理案の特徴が容易に把握でき、指令員の指示で二次加工された整理案が得られ、運転整理の対策にかかる時間を短縮できる。
請求項(抜粋):
列車の運行計画を格納しかつ該列車の運行実績を時々刻々蓄積するダイヤデータ記憶部と、該ダイヤデータ記憶部の運行計画と運行実績から現時点以後の列車の運行状況を予測する運行予測部と、該運行予測部が予測する運行予測から列車運行の乱れを検出する問題検出部と、列車運行の乱れを解決するための方針を記憶させた知識ベースと、前記問題検出部が検出した列車運行の乱れに対して前記知識ベースの方針を用いて運転整理案を複数自動作成する整理案作成部を有する列車運転整理システムにおいて、前記列車の運行計画のダイヤグラムを作成するダイヤグラム作成手段と、該ダイヤグラム作成手段により作成されたダイヤグラム上に前記運転整理案それぞれについて対象となる列車及び駅にそれぞれ運転整理案別のマークを付するマーク手段と、マークが付された前記ダイヤグラムを表示する表示手段を設けたことを特徴とする列車運転整理システム。
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭62-143762

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