特許

J-GLOBAL ID：200903030444065348

農耕用鋳造耕耘爪

発明者： 田中 宏 ,  勝負沢 善行
出願人/特許権者： 岩手県 ,  都生工業株式会社
代理人 (1件)： 山崎 輝緒
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平3-204067
公開番号（公開出願番号）：特開平6-125606
出願日： 1991年07月17日
公開日（公表日）： 1994年05月10日
要約：

【要約】【目的】 耕耘爪に要求される複雑で高度化された機能面や材質面を改善した農耕用鋳造耕耘爪を提供することを目的とする。【構成】 黒鉛の球状化率80%以上、黒鉛粒数600個/mm22以上の黒鉛組織を有する砂型鋳造品を、オーステンパ処理によりベーナイトと少量の残留オーステンパとよりなる基地組織とした。この基地よりなる農耕用鋳造耕耘爪として、例えばフランジ1に接続され、回転するロータリ軸2に近い刃部分aと、その外側にある刃部分bよりなる2枚刃を有し、これらと対称な形状の爪とを一対として耕耘に使用され、刃部分aにおいては土壌表層の砕土、刃部分bにおいては深層と反転砕土を可能とした構造となっている。

請求項（抜粋）：

黒鉛の球状化率80%以上、黒鉛粒数600個/mm22以上の黒鉛組織を有する砂型鋳造品を、オーステンパ処理によりベーナイトと少量の残留オーステナイトとよりなる基地組織としたことを特徴とする農耕用鋳造耕耘爪。

IPC (4件)：

A01B 33/10 ,  B22D 27/20 ,  C21D 5/00 ,  C22C 37/04