特許
J-GLOBAL ID:200903030444886309

ガス改質装置及びガス改質方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中島 司朗
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-092767
公開番号(公開出願番号):特開平7-291603
出願日: 1994年04月28日
公開日(公表日): 1995年11月07日
要約:
【要約】【目的】 充填された触媒を効率よく利用でき、燃料ガスの通路の劣化が起こり難く、しかも装置作動時から速やかに改質ガスの生成が行なわれる改質装置を提供することを目的とする。【構成】 燃料ガスにより天板12が強く加熱されても、燃料ガスが天板12から熱を奪い予備加熱されるので、天板12の温度を低下させることができる。また、改質前の燃料ガスの予備加熱は、触媒を昇温する前の燃焼ガスからの熱で行なわれるので、燃料ガスの予備加熱のために、触媒11から熱は奪われるのを防止できる。さらに、燃料ガスの予備加熱を、改質ガス以外のバーナの燃焼によって生成した燃焼ガスにより行なうので、改質反応開始時から速やかに昇温を行なうことができる。
請求項(抜粋):
触媒が充填された反応管を通路の一部に有した燃料ガス通路と、反応管での改質反応により生成する改質ガス及び燃料ガス以外の熱媒体の加熱を行なう熱媒体加熱部と、前記熱媒体加熱部と連通し、熱媒体加熱部により加熱された熱媒体が前記反応管を迂回するように配された熱媒体の通路とを有し、前記反応管より上流の燃料ガス通路部分と、反応管を迂回する通路部分より上流の熱媒体通路部分とが熱交換板で仕切られ、熱媒体と燃料ガスとが熱交換を行なうに構成されると共に、前記反応管付近において燃料ガスの供給方向と熱媒体の流通方向とが同方向となるよう燃料ガス通路と熱媒体の通路とが配されていることを特徴とする改質装置。
IPC (2件):
C01B 3/38 ,  B01J 19/24

前のページに戻る