特許

J-GLOBAL ID：200903030445395821

セロビオース誘導体及びセロオリゴマー誘導体とそれらの製造方法

発明者： 小林 四郎 ,  正田 晋一郎 ,  岡本 悦哉 ,  清貞 俊次
出願人/特許権者： 信越化学工業株式会社
代理人 (1件)： 奥山 尚男 (外2名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平5-283283
公開番号（公開出願番号）：特開平7-138278
出願日： 1993年11月12日
公開日（公表日）： 1995年05月30日
要約：

【要約】【目的】 触媒重合することによってメチル基が選択的に導入されたメチルセルロースを得ることのできるセロビオース誘導体およびその製造方法を提供する。また、界面活性剤等として有用な新規なセロオリゴマー誘導体およびその製造方法を提供する。【構成】 セロビオースのアセチル置換体を出発原料として、下記構造式で示されるセロビオース誘導体【化1】(ただし、上記式中RおよびR′は、選択的に、(a) RおよびR′がともに-CH3 ;(b) Rが-CH3 で、R′が-H;または(c) Rが-Hで、R′が-CH3である)およびセロビオース誘導体〔上記(c) の場合〕の二量体であるセロオリゴマー誘導体を得ることとした。

請求項（抜粋）：

下記構造式で示されるセロビオース誘導体【化1】(ただし、上記式中RおよびR′は、選択的に、(a) RおよびR′がともに-CH3 ;(b) Rが-CH3 で、R′が-H;または(c) Rが-Hで、R′が-CH3である)。

IPC (3件)：

C07H 15/04 ,  C07H 5/02 ,  C12P 19/14