特許
J-GLOBAL ID:200903030445779816

薄葉紙収納箱

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鎌田 文二 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-316004
公開番号(公開出願番号):特開平10-157730
出願日: 1996年11月27日
公開日(公表日): 1998年06月16日
要約:
【要約】【課題】 段ボール製の薄葉紙収納箱の開封手段を、輸送時等に破損が生じにくく、開封が容易なものとする。【解決手段】 4枚の胴板1乃至4が連設された筒体25の一端部に設けた切取手段を、3方の胴板1、2、4に形成され、その端縁に並行する切離帯と、胴板3のフラップ8との連設部に設けた切離線とから成るものとする。切離帯が胴板1、2、4の端縁に並行しており、筒体25の端部に達していないため、強度に優れたものとなる。開封に際しては、切離帯を引いて胴板1、2、4を切断し、胴板3とその両側に隣接する胴板2、4との稜線を裂き、切離線を切断して胴板1、2、4の一端部を4枚のフラップ6、8、10、12と共に取り去る。
請求項(抜粋):
4枚の胴板を連設して筒体を形成し、対向する一対の胴板に連設されたフラップを内側に、他の対の胴板に連設されたフラップを外側にしてて重ね合わせ、内外のフラップを互いに貼着することにより筒体の両端面を閉鎖すると共に、筒体の一端部に切取手段を、他端部に再封緘手段を設けた段ボール製の薄葉紙収納箱において、前記切取手段が、3方の胴板に形成され、その端縁に並行する切離帯と、残る胴板のフラップとの連設部に設けた切離線とから成ることを特徴とする薄葉紙収納箱。

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