特許
J-GLOBAL ID:200903030446626851

トリポード型等速自在継手及びその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 江原 省吾 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-347655
公開番号(公開出願番号):特開平10-184717
出願日: 1996年12月26日
公開日(公表日): 1998年07月14日
要約:
【要約】【課題】 トリポード部材の脚軸に複数の円柱状転動体を介してローラを回転可能に取付けた継手の場合、脚軸に装着される転動体抜け落ち防止用のワッシャ等が部品点数、組立工数を多くしている。【解決手段】 トリポード部材4の3本の脚軸5の外周面に複数の一連の円柱状転動体6を介してローラ7の円筒内周面を嵌挿してトリポード部材4を組立てた構造の等速自在継手で、ローラ7の円筒内周面に転動体6の端面に係止して転動体6の軸方向の抜け落ちを防止する鍔部8を形成し、この鍔部8を利用してローラ7の円筒内周面に定数の転動体6をグリースあるいはキーストン方式等で仮止めした状態で、ローラ7を転動体6と共に脚軸5に一括して嵌挿する。ローラ7の鍔部8は、ローラ内周面に突設した凸段部や、ローラ内周面に嵌着したワッシャで構成される。
請求項(抜粋):
外輪の内周に外輪軸方向に形成された3本のトラック溝に、外輪内に挿入されたトリポード部材の3本の脚軸に複数の連続した円柱状転動体を介して回転可能に嵌挿されたローラを、トラック溝の両側の外輪軸方向のローラ案内面に係合させて回転及び摺動可能に嵌挿したトリポード型等速自在継手において、上記トリポード部材のローラの内周面に複数の連続した円柱状転動体の軸方向の抜けを防止する鍔部を形成したことを特徴とするトリポード型等速自在継手。
IPC (3件):
F16D 3/205 ,  B23P 21/00 301 ,  B23P 21/00 306
FI (3件):
F16D 3/20 M ,  B23P 21/00 301 A ,  B23P 21/00 306 A
引用特許:
出願人引用 (5件)
  • 特開平3-277824
  • 特開平3-113123
  • 特公昭49-004091
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審査官引用 (15件)
  • 特開平3-277824
  • 特開平3-277824
  • 特開平3-113123
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