特許
J-GLOBAL ID:200903030447368465

カム研削方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 恩田 博宣 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-249964
公開番号(公開出願番号):特開2001-071247
出願日: 1999年09月03日
公開日(公表日): 2001年03月21日
要約:
【要約】【課題】 最終工程におけるスパークアウトを行うことなく1サイクルの研削時間を短縮することができるとともに、カムシャフトのカムの研削精度を向上させることができるカム研削方法を提供する。【解決手段】 カム11の研削工程は荒研削と、仕上げ研削を1サイクルとしている。研削条件はカムシャフトの形状等により送り量が設定される。荒研削では、砥石車22の第1送り量29を100%とすると、第2送り量30は第1送り量29の93%に設定される。仕上げ研削では、砥石車22の送り量は、荒研削における第2送り量30を100%とすると、第3送り量31は第2送り量30の20%に設定される。第3送り量31を100%とすると、第4送り量32は第3送り量31の14%に設定され、第4送り量32を100%とすると、最終送り量33は第4送り量32の30%以上70%以下に設定される。
請求項(抜粋):
カムシャフトをその両端を保持して回転させるとともに、そのカムシャフトのジャーナルの一部をワークレストにより支持し、該カムシャフトの回転軸線と平行な軸線を中心に回転する砥石車によりカムプロフィールに従ってカムシャフト上のカムの外周面を研削する数値制御研削盤によるカム研削方法において、荒研削及び仕上げ研削を含む複数の研削工程よりなる1サイクルの研削工程において、仕上げ研削の最終工程では、砥石車の送り量をゼロにするスパークアウトを行うことなく、砥石車の送り量が所定量となる送り途中で研削工程を終了することを特徴としたカム研削方法。
Fターム (11件):
3C049AA03 ,  3C049AA11 ,  3C049AA16 ,  3C049AB06 ,  3C049BA02 ,  3C049BB02 ,  3C049BB06 ,  3C049BB09 ,  3C049BC02 ,  3C049CB01 ,  3C049CB03
引用特許:
審査官引用 (8件)
  • 特開平4-250965
  • 特開平3-221363
  • 研削装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-245015   出願人:豊田工機株式会社
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