特許
J-GLOBAL ID:200903030450455751

投射型液晶表示装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山内 梅雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-103026
公開番号(公開出願番号):特開平7-005458
出願日: 1993年04月28日
公開日(公表日): 1995年01月10日
要約:
【要約】【目的】 ランダムな電場ベクトルの振動方向成分を持つ光から同方向の振動方向を有し、集中角を持った光束を形成し、これを光源として用いることで、明るい画像が投射できる投射型液晶表示装置を提供する。【構成】 偏光ビームスプリッタ12の偏光分離面15で反射された直線偏光をその光学面から斜めに射出されるように偏光ビームスプリッタ12の形状を定め、これにより屈折された直線偏光を反射させる反射ミラー13と反射された直線偏光の偏光面を透過光と平行になるように変換する位相差板14を設ける。入射された光はこれらの光学系を通過することにより、P偏光とS偏光に分離され、反射されたS偏光は、屈折された後に反射され、さらに偏光面を変換され、透過光と同方向に照射される。このとき偏光ビームスプリッタの光学面が斜めに構成されているため、反射光を内側に向けて反射することができる。
請求項(抜粋):
光源と、所定の方向から入射される前記光源からの光をその電場ベクトルの振動方向が互いに直交する2つの直線偏光に分離して一方を透過させ他方を透過光とは直交する方向に反射する偏光分離手段と、前記偏光分離手段により反射された直線偏光を屈折させてその進行方向を前記透過光となす角が90度以上になる方向に変換する屈折手段と、前記屈折手段により進行方向が変換された直線偏向を反射してその進行方向を前記透過光と交わる方向に変換する反射手段と、前記反射手段により反射された直線偏向の電場ベクトルの振動方向を前記透過光の振動方向と一致する方向に変換する偏光面変換手段と、この偏光面が変換された反射光と前記透過光とからなる光が照射されその透過光量の調節を行う液晶パネルと、前記液晶パネルを透過した光をスクリーンに投射する投射光学系とを具備することを特徴とする投射型液晶表示装置。
IPC (3件):
G02F 1/1335 530 ,  G02B 27/28 ,  G02F 1/13 505

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