特許

J-GLOBAL ID：200903030450768300

可変負荷を有する差動電流制御発振器

発明者： イリヤ・イオシフォビッチ・ノボフ
出願人/特許権者： インターナショナル・ビジネス・マシーンズ・コーポレイション
代理人 (1件)： 合田 潔 (外2名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平7-214620
公開番号（公開出願番号）：特開平8-084073
出願日： 1995年08月23日
公開日（公表日）： 1996年03月26日
要約：

【要約】 (修正有)【課題】 多目的で、帰還遅延がなく、ノイズに極めて低感度であり、チップ面積を節約し、広範囲の周波数に依って動作するPLLを提供する。【解決手段】 位相/周波数検出器10には基準クロック及び帰還分周器12、クロック分配木30からの帰還信号が入力され、1対の増分、減分パルスがチャージポンプ14及び16に出力される。チャージポンプ14の差動出力はループフィルタコンデンサ18に出力され、電圧・電流変換器22を経て電流制御発振器20に入る。チャージポンプ16の出力電流は同様に電流電圧発振器20に入り、発振周波数が決定される。この出力X4はCMOS変換器24を通して分周器26、及びクロック分配木30に接続され、更に帰還分周器12に接続される。この他ジッタ制御42によるジッタ制御、ロックインディケータ44がある。

請求項（抜粋）：

発振器を駆動する入力電流と、1対の出力端子において、上記入力電流を該電流の大きさの関数の周波数を有する差動電圧出力に変換する手段と、上記変換手段に接続される可変抵抗を有する少なくとも1つの抵抗負荷素子と、上記抵抗負荷素子の抵抗を、上記入力電流に反比例して変化する手段と、を含む、電流制御発振器。

引用特許：

審査官引用 (3件)

• 特開平2-233012
  
• 特開昭63-254814
  
• 特開昭64-084912