特許
J-GLOBAL ID:200903030454420537

ロータリー式四方弁

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小川 信一 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-120581
公開番号(公開出願番号):特開2002-318036
出願日: 2001年04月19日
公開日(公表日): 2002年10月31日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 高低圧回路の冷媒圧力差が大きくても、安定した作動が可能な、コンパクトで安価で、取り扱いが容易で、絶縁性能が高く信頼性の高いロータリー式四方弁を提供する。【解決手段】 下端部に弁座5を固設した密閉弁ケース1と、その内部に回転可能に配設した永久磁石と、密閉弁ケース1の内部に回転可能に配設し、密閉弁ケース1内に連通する複数の流路26を通る流体の圧力により弁座に押しつける力が発生する主弁7と、永久磁石の内側に位置した電磁コイル9からなり、主弁7を弁座5から離間する連通孔13を主弁7に設けたロータリー式四方弁であって、高圧側回路溝10の連通孔にシールパイプ30を設けた構造と、主弁7を保持するねじりコイルバネのアーム部の傾きを防止するガイド部を設けた構造とのいずれかまたは両方の構造を備える。
請求項(抜粋):
下端部に弁座を固設した密閉弁ケースと、密閉弁ケースの内部に回転可能に配設した永久磁石と、密閉弁ケースの内部に回転可能に配設し、かつ密閉弁ケース内に連通する複数の流路を通る流体の圧力により弁座に押しつける力が発生する主弁と、上記永久磁石の内側に位置して永久磁石に回転力を与える電磁コイルとからなり、上記主弁と弁座とにより形成された高圧側回路溝及び低圧側回路溝と密閉弁ケース内の本体とを遮断または導通することにより、主弁を弁座から離間することを可能にする連通孔を主弁に設け、かつ電磁コイルへの通電による永久磁石の回転により連通孔の開閉操作及び主弁の回転操作を同時に行なうようにしたロータリー式四方弁であって、高圧側回路溝の連通孔にシールパイプを設けて、上記永久磁石と一体化されたローターの遮断板とのシールを維持するようにした構造と、上記主弁にその主弁を保持するねじりコイルバネの可動範囲で、ねじりコイルバネのアーム部の傾きを防止するガイド部を設けた構造とのいずれかの構造、あるいは両方の構造を備えたロータリー式四方弁。
IPC (7件):
F25B 41/04 ,  F16K 3/10 ,  F16K 11/074 ,  F16K 31/06 305 ,  F16K 31/06 ,  F16K 31/06 385 ,  F16K 39/04
FI (7件):
F25B 41/04 C ,  F16K 3/10 ,  F16K 11/074 Z ,  F16K 31/06 305 W ,  F16K 31/06 305 Z ,  F16K 31/06 385 Z ,  F16K 39/04
Fターム (20件):
3H053AA35 ,  3H053BA04 ,  3H053DA12 ,  3H066AA03 ,  3H066BA38 ,  3H067AA13 ,  3H067CC32 ,  3H067DD03 ,  3H067DD12 ,  3H067DD32 ,  3H067ED20 ,  3H067FF11 ,  3H067GG24 ,  3H106DA08 ,  3H106DB34 ,  3H106DC10 ,  3H106EE34 ,  3H106EE48 ,  3H106GC29 ,  3H106KK23

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