特許
J-GLOBAL ID:200903030454569301

保持ブレーキ機能を備えたブラシレスDCモータ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 光石 俊郎 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-150640
公開番号(公開出願番号):特開平10-341590
出願日: 1997年06月09日
公開日(公表日): 1998年12月22日
要約:
【要約】【課題】 構造を簡単・堅牢にすると共に、停止時においてロータを確実に停止させるブレーキトルクを発生する。【解決手段】 通常のアウタロータ形のブラシレスDCモータ20は、その回転に応じて、インバータ部31から3相のコイル25に供給する電流を切り換えることにより、回転駆動する。回転速度検出器34によりモータ停止を判断したら、リレーの接点rが投入され、V,W相のコイル25には、直流励磁供給ラインLDCを介して、低電圧スイッチング電源回路32から、直流励磁電流が流される。このため、直流励磁電流により生じた磁気吸引力により、ロータ磁石が吸引され、ロータの回転状態を保持するブレーキトルクが発生する。
請求項(抜粋):
ステータ鉄心に3相のコイルが巻装されておりロータにロータ磁石が配置されているブラシレスDCモータと、前記ロータの回転速度を検出する回転速度検出手段と、回転速度検出手段により検出した速度がゼロないし、予め設定した規定速度以下である場合に、モータ停止状態であると判別する停止状態判別手段と、停止状態判別手段によりモータ停止状態であると判別されたときに、前記3相のコイルのうち2相分のコイルに直流励磁電流を流す直流電流供給手段と、を有することを特徴とする保持ブレーキ機能を備えたブラシレスDCモータ装置。
IPC (3件):
H02P 6/24 ,  H02K 29/14 ,  H02P 15/00
FI (3件):
H02P 6/02 371 C ,  H02K 29/14 ,  H02P 15/00 K
引用特許:
審査官引用 (6件)
  • 直流ブラシレスモータ及びその停止方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-162490   出願人:国産電機株式会社
  • 特開昭57-138882
  • 特開平4-190653
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