特許
J-GLOBAL ID:200903030456708880

ビームチルト・アンテナ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 井出 直孝 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-344798
公開番号(公開出願番号):特開平6-196927
出願日: 1992年12月24日
公開日(公表日): 1994年07月15日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 水平面内に分離して放射する二つのビームを形成し、この二つのビームそれぞれが独立して垂直面内にチルト角を設定できるようにする。【構成】 ほぼ同一構成の第一、第二のアレーアンテナ2.1,2.2を2列隣り合うように配置し、第一および第二のアンテナ側端子と第一および第二の装置側端子とを含む複数N個のハイブリッド回路4を備え、かつその装置側端子の1個の信号についてその2個のアンテナ側端子に互いに位相が90度異なる信号となる分岐結合特性をもたせる。さらに、それぞれN個の第一および第二の移5.1,5.2相器と、それぞれアンテナ側にN個の端子を有し装置側に1個の端子を有する第一および第二の電力分配器6.1,6.2とを備える。ビームA,Bのビームチルト角は、それぞれ移相器5.1,5.2の値に依存する。
請求項(抜粋):
N個(Nは偶数)のアンテナ素子が鉛直方向に配列された第一のアレーアンテナと、この第一のアレーアンテナとほぼ同一構成の第二のアレーアンテナが2列隣り合うように配置され、複数N個のハイブリッド回路を備え、このハイブリッド回路はそれぞれ第一および第二のアンテナ側端子と第一および第二の装置側端子とを含み、かつその装置側端子の1個の信号についてその2個のアンテナ側端子に互いに移相が90度異なる信号となる分岐結合特性を有し、N個の第一の移相器と、N個の第二の移相器と、それぞれアンテナ側にN個の端子を有し装置側に1個の端子を有する第一および第二の電力分配器とを備え、前記第一および第二のアレーアンテナの水平方向に隣り合う二つのアンテナ素子のそれぞれに前記N個のハイブリッド回路の第一および第二のアンテナ側端子がそれぞれ接続され、そのN個のハイブリッド回路の第一の装置側端子がそれぞれ前記第一の移相器を介して前記第一の電力分配器に接続され、そのN個のハイブリッド回路の第二の装置側端子がそれぞれ前記第二の移相器を介して前記第二の電力分配器に接続されたことを特徴とするビームチルト・アンテナ。
IPC (4件):
H01Q 25/00 ,  H01Q 3/36 ,  H01Q 21/06 ,  H01Q 21/22
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開昭61-172411
  • 特開平2-119302

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