特許
J-GLOBAL ID:200903030458116670

単環芳香族炭化水素の部分水素化方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 清水 猛 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-080255
公開番号(公開出願番号):特開平6-247881
出願日: 1993年03月16日
公開日(公表日): 1994年09月06日
要約:
【要約】【目的】 環状オレフィンの反応収率を長期安定して維持し、かつ、水分離を容易に行うことのできる単環芳香族炭化水素の部分水素化反応方法を提供する。【構成】 金属ルテニウムを主成分とする微粒子状水素化触媒の存在下に単環芳香族炭化水素を水素と反応させて環状オレフィンを製造する単環芳香族炭化水素の部分水素化方法において、微粒子状水素化触媒を懸濁させた連続水相、単環芳香族炭化水素を含む油相および水素を含む気相よりなる反応系を用い、かつ、最大剪断速度50〜2000/secとなるように剪断力を該反応系に与えて、上記の油相と気相を連続水相中でそれぞれ油滴および気泡として分散させて該反応を行う。
請求項(抜粋):
金属ルテニウムを主成分とする微粒子状水素化触媒の存在下に単環芳香族炭化水素を水素と反応させて環状オレフィンを製造する単環芳香族炭化水素の部分水素化方法において、微粒子状水素化触媒を懸濁させた連続水相、単環芳香族炭化水素を含む油相および水素を含む気相よりなる反応系を用い、かつ、最大剪断速度50〜2000/secとなるように剪断力を該反応系に与えて、上記の油相と気相を連続水相中でそれぞれ油滴および気泡として分散させて該反応を行うことを特徴とする方法。
IPC (4件):
C07C 13/20 ,  B01J 23/46 301 ,  C07C 5/11 ,  C07B 61/00 300

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