特許
J-GLOBAL ID:200903030461610767

指紋検出方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小杉 佳男 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-338340
公開番号(公開出願番号):特開平5-168610
出願日: 1991年12月20日
公開日(公表日): 1993年07月02日
要約:
【要約】【目的】指紋を検出する際に、検体に直接触れずに、非接触で検出する。作業者の個人差に関係なく一定品質の指紋を検出する。【構成】検体の表面温度を測定し熱画像情報として記憶する。指紋成分中に含まれる水分または脂肪分などの有機物質の量によって吸収特性が変化する領域の波長の光を一定時間投射した後これをカットし、その時の検体表面の温度を測定して熱画像情報としてとらえる。予め記憶しておいた投射光を照射する前の熱画像情報と、投射光を照射した後の熱画像情報とを電気信号に変換し、2次元温度分布の差を演算し、演算した結果得られる画像を表示することにより指紋隆線の所在を特定する。
請求項(抜粋):
潜在指紋を含む検体に光源から光を照射し、得られる指紋像を演算処理して指紋を検出する光学的指紋検出方法において、予め前記検体の表面温度を測定して熱画像情報として記憶し、次に該検体に対して指紋成分中に含まれる水分または有機物質の量によって吸収特性が変化する領域の波長の光を一定時間投射した後該投射光をカットし、その時の該検体表面の温度を測定し熱画像情報としてとらえ、予め測定し記憶しておいた投射光照射前の熱画像情報と、投射光を照射した後の熱画像情報とを電気信号に変換し、2次元温度分布の差を演算し、演算した結果得られる画像を表示することにより指紋隆線の所在を特定することを特徴とする指紋検出方法。
IPC (2件):
A61B 5/117 ,  G06F 15/62 460

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