特許
J-GLOBAL ID:200903030461737791

通信方法および通信装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 酒井 宏明
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-283529
公開番号(公開出願番号):特開2001-111518
出願日: 1999年10月04日
公開日(公表日): 2001年04月20日
要約:
【要約】【課題】 耐ノイズ性の向上、転送レートの高速化、および伝送路状況や通信相手に応じた通信モードの変更、を可能とし、かつN対Nの高速通信を容易に実現可能な通信方法を得ること。【解決手段】 高速モード時の仮想マスタとして動作する特定の通信装置が、スレーブとして動作するすべての通信装置と1対1のトレーニングを行うことにより、データ通信に使用可能なすべてのキャリアと、各キャリアに割り当て可能なビット数と、を決定する転送レート決定ステップと、個々のトレーニングにより得られた結果から、マッピング情報として、各通信装置間で使用可能な共通のキャリアと、各キャリアに割り当て可能な共通のビット数と、を決定するマッピング情報決定ステップと、前記マッピング情報をすべての通信装置に同報する同報ステップと、を含む通信方法とする。
請求項(抜粋):
通信方式としてマルチキャリア変復調方式を採用し、伝送路の状況や通信相手に応じて、通信速度を高速モードまたは低速モードに適宜変更する通信方法において、高速モード時の仮想マスタとして動作する特定の通信装置が、スレーブとして動作するある通信装置と1対1のトレーニングを行うことにより、転送レートに関する情報として、データ通信に使用可能なすべてのキャリアと、各キャリアに割り当て可能なビット数と、を決定し、以降、スレーブとして動作する他のすべての通信装置と順にトレーニングを行うことにより、個別に、前記転送レートに関する情報を決定する転送レート決定ステップと、前記仮想マスタとして動作する特定の通信装置が、個々のトレーニングにより得られた結果から、マッピング情報として、各通信装置間で使用可能な共通のキャリアと、各キャリアに割り当て可能な共通のビット数と、を決定するマッピング情報決定ステップと、前記マッピング情報をすべての通信装置に同報する同報ステップと、を含み、伝送路に接続されたすべての通信装置が、前記マッピング情報に基づいて高速モードで動作することを特徴とする通信方法。
IPC (3件):
H04J 11/00 ,  H04B 3/00 ,  H04L 29/08
FI (3件):
H04J 11/00 Z ,  H04B 3/00 ,  H04L 13/00 307 C

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