特許
J-GLOBAL ID:200903030462157357

力センサ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 葛和 清司
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-560486
公開番号(公開出願番号):特表2005-515420
出願日: 2003年01月15日
公開日(公表日): 2005年05月26日
要約:
本発明は、計測しようとする力と、支持力(11)とがかかる2つの力入力要素(3、5/6)を備える力センサに関する。2つの力入力要素は、実質的に回転対称であり、軸方向に間隔を空けて配置されており、計測しようとする力、および支持力は半径方向にかかる。スプリング要素(2)は、2つの力入力要素の間に軸方向に配置されて、これらの要素を連結し、その荷重依存変形が、例えば、歪みゲージ(25)によって、電気信号に変換される。本発明によれば、純粋に機械的方法によって、横方向力の力センサの出力信号に対する影響が無視できる程度に、横方向力の抑制を達成することができる。両方の力入力要素(3、5/6)は、さらにガイド要素(42)によって互いに連結されており、このガイド要素(2)はスプリング要素(2)を包囲するとともに、2つの連結体(44)を平行ガイドとして含み、計測しようとする力(11)に直角な方向よりも、その力の方向においてはるかに柔軟である。
請求項(抜粋):
計測しようとする力と支持力(11)とがかかる2つの力入力要素(3、5/6)であって、実質的に回転対称であるとともに、軸方向に間隔を空けて配置されており、前記計測しようとする力と前記支持力とが半径方向にかかる、前記2つの力入力要素と、前記2つの力入力要素の間に軸方向に配置されたスプリング要素(2)であって、該記力入力要素を連結するとともに、その荷重依存変形が電気信号に変換される、前記スプリング要素とを備える力センサであって、 前記2つの力入力要素(3、5/6)が、ガイド要素(12、42)によってさらに接合されて、該ガイド要素が、スプリング要素(2)を包囲するとともに、前記ガイド要素が、少なくとも2つの連結ロッド(14、44)からなる平行ガイドとして、計測しようとする力(11)に直角の方向よりも、その力の方向にはるかに柔軟であることを特徴とする、前記力センサ。
IPC (1件):
G01L1/22
FI (1件):
G01L1/22 E
Fターム (3件):
2F049AA16 ,  2F049BA17 ,  2F049CA01
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 特開昭53-143263
審査官引用 (1件)
  • 特開昭53-143263

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