特許
J-GLOBAL ID:200903030464678117

非水電解液電池およびその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 長谷 照一 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-320990
公開番号(公開出願番号):特開2000-149954
出願日: 1998年11月11日
公開日(公表日): 2000年05月30日
要約:
【要約】【課題】 正極の膨張を抑制することにより電池電圧不良の発生を防止する。【解決手段】 本発明の非水電解液電池は、結着剤として繊維化することにより正極活物質合剤を結着させる第1の結着剤(例えばPTFE)と、溶融することにより正極活物質合剤を結着させる第2の結着剤(例えばFEP)とからなる混合結着剤を用いようにしている。これにより、正極活物質合剤が電解液を吸収しても、正極活物質合剤は第2の結着剤(例えばFEP)の溶融により結着されているので、繊維化した第1の結着剤(例えばPTFE)が電解液の吸収により伸長することはなく、正極活物質合剤の膨張は抑制されることとなる。この結果、セパレータの欠損(薄膜化することや突き破られること)に起因する微小な短絡が防止できるようになり、電池電圧不良の発生が防止できるようになる。
請求項(抜粋):
少なくとも正極活物質と導電剤と結着剤とからなる正極活物質合剤を備えた非水電解液電池であって、前記結着剤は繊維化することにより前記正極活物質合剤を結着させる第1の結着剤と、溶融することにより前記正極活物質合剤を結着させる第2の結着剤とからなる混合結着剤であることを特徴とする非水電解液電池。
IPC (5件):
H01M 4/62 ,  H01M 4/06 ,  H01M 4/08 ,  H01M 4/02 ,  H01M 10/40
FI (5件):
H01M 4/62 ,  H01M 4/06 L ,  H01M 4/08 L ,  H01M 4/02 C ,  H01M 10/40 Z
Fターム (35件):
5H003AA10 ,  5H003BA01 ,  5H003BA03 ,  5H003BB04 ,  5H003BB11 ,  5H003BD01 ,  5H003BD04 ,  5H014AA02 ,  5H014BB01 ,  5H014BB06 ,  5H014EE01 ,  5H014HH01 ,  5H014HH08 ,  5H015AA03 ,  5H015BB01 ,  5H015BB07 ,  5H015CC01 ,  5H015EE14 ,  5H015HH01 ,  5H015HH11 ,  5H029AJ12 ,  5H029AJ14 ,  5H029AK02 ,  5H029AL12 ,  5H029AM03 ,  5H029AM04 ,  5H029AM05 ,  5H029AM07 ,  5H029CJ02 ,  5H029CJ08 ,  5H029DJ08 ,  5H029EJ12 ,  5H029EJ14 ,  5H029HJ01 ,  5H029HJ14
引用特許:
審査官引用 (4件)
全件表示

前のページに戻る