特許
J-GLOBAL ID:200903030464801334

蓄熱式脱臭装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 北村 修
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-301157
公開番号(公開出願番号):特開平9-141047
出願日: 1995年11月20日
公開日(公表日): 1997年06月03日
要約:
【要約】【課題】 蓄熱部の設置数の減少を図って、蓄熱式脱臭装置を小型化する。【解決手段】 複数の蓄熱部2のうちの、蓄熱状態にある蓄熱部2を通して処理気体を導入して、処理気体を予熱し、予熱後の処理気体を加熱処理部3を通流させて酸化分解し、複数の蓄熱部2のうちの、非蓄熱状態の蓄熱部2を通して酸化分解後の処理気体を排出して、非蓄熱状態の蓄熱部2に蓄熱させるようにすべく、処理気体を導入する蓄熱部2及び酸化分解後の処理気体を通流させる蓄熱部2を切り換えて処理気体を通流させる通流方向切換手段Tとが設けられた蓄熱式脱臭装置において、蓄熱部2として一対が設けられ、通流方向切換手段Tにて通流方向を切り換えた際に、それ以前の通流状態において酸化分解前の状態として残る処理気体を酸化分解のために加熱するパージ用加熱部Dに通流させるパージ用通流手段Pが、通流状態と非通流状態とに切り換え自在に設けられている。
請求項(抜粋):
処理気体が通流自在で且つ通流する処理気体と熱交換可能に構成された複数の蓄熱部(2)と、加熱手段(H)によって内部が加熱されるとともにその内部を処理気体が通流自在に構成され、且つ、前記複数の蓄熱部(2)に対して処理気体が通流可能に連通接続された加熱処理部(3)と、前記複数の蓄熱部(2)のうちの、蓄熱状態にある蓄熱部(2)を通して処理気体を導入して、処理気体を予熱し、予熱後の処理気体を前記加熱処理部(3)を通流させて酸化分解し、前記複数の蓄熱部(2)のうちの、非蓄熱状態の蓄熱部(2)を通して酸化分解後の処理気体を排出して、非蓄熱状態の蓄熱部(2)に蓄熱させるようにすべく、処理気体を導入する蓄熱部(2)及び酸化分解後の処理気体を通流させる蓄熱部(2)を切り換えて処理気体を通流させる通流方向切換手段(T)とが設けられた蓄熱式脱臭装置であって、前記蓄熱部(2)として一対が設けられ、前記通流方向切換手段(T)にて通流方向を切り換えた際に、それ以前の通流状態において酸化分解前の状態として残る処理気体を酸化分解のために加熱するパージ用加熱部(D)に通流させるパージ用通流手段(P)が、通流状態と非通流状態とに切り換え自在に設けられている蓄熱式脱臭装置。
IPC (3件):
B01D 53/38 ,  B01D 53/74 ,  F23G 7/06 103
FI (2件):
B01D 53/34 116 G ,  F23G 7/06 103

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