特許
J-GLOBAL ID:200903030465508398

光ヘッド

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 杉村 暁秀 (外5名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-092349
公開番号(公開出願番号):特開平7-296439
出願日: 1994年04月28日
公開日(公表日): 1995年11月10日
要約:
【要約】【目的】 複屈折性の平板を用いて、偏光方向が互いに直交する2つの光束に偏光分離し、これらの光束を光検出器上で確実に分離して検出できる光ヘッドを提供する。【構成】 半導体レーザ1からの出射光を、ホログラム素子6、ビームスプリッタ3および光学手段2を経て光磁気記録媒体14に照射し、その戻り光を光学手段2を経てビームスプリッタ3に入射させて、その一部を往路から分離し、その分離された戻り光を複屈折性の平板4で常光および異常光に偏光分離して第1の光検出器5で受光して、情報の再生信号を検出し、ビームスプリッタ3を経てホログラム素子6に入射する戻り光を、該ホログラム素子6で回折分離して第2の光検出器7で受光して、フォーカスエラー信号を検出する。
請求項(抜粋):
半導体レーザと、この半導体レーザからの出射光を光磁気記録媒体にスポットとして照射すると共に、前記光磁気記録媒体で反射される反射光を集光して戻り光とする光学手段と、前記戻り光の一部を前記半導体レーザからの出射光の光路から分離するビームスプリッタと、このビームスプリッタで分離される前記戻り光を、常光および異常光の2つの光束に偏光分離する複屈折性の平板と、この複屈折性の平板で偏光分離される前記常光および異常光の2つの光束を受光する第1の光検出器と、前記半導体レーザと前記ビームスプリッタとの間に配置され、前記戻り光を前記半導体レーザからの出射光の光路から回折分離するホログラム素子と、このホログラム素子で回折分離される前記戻り光を受光する第2の光検出器とを有し、前記第1の光検出器の出力に基づいて、前記光磁気記録媒体に記録されている情報の再生信号を検出し、前記第2の光検出器の出力に基づいて、前記光磁気記録媒体に対する前記光学手段のフォーカスエラー信号を検出するよう構成したことを特徴とする光ヘッド。

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