特許
J-GLOBAL ID:200903030465649536

ラベル貼付装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-180245
公開番号(公開出願番号):特開平11-011448
出願日: 1997年06月23日
公開日(公表日): 1999年01月19日
要約:
【要約】【課題】ラベルの貼付を高速化してもラベルの貼付精度が低下しないようにすることができるラベル貼付装置を提供する。【解決手段】ラベル貼付において、パルスモータが帯状台紙14をラベル12一枚分搬送する時に、例えば5000パルスで間欠回転するところを5005パルス分回転した際には、パルスモータの特性により5パルス分逆回転して修正するため、パルスモータに連結されたゴムローラ62も、パルスモータの逆回転に連動して矢印B方向に逆回転する。すると、戻しローラ66は、ゴムローラ62の逆回転に従動して矢印Dの方向に逆回転する。この時、ゴムローラ62の逆回転量と戻しローラ66の従動回転量とは一致するのでゴムローラ62が矢印B方向に逆回転しても帯状台紙14が弛むことがない。これにより、剥離板18からラベル12を正確に繰り出すことができ、ラベル12の貼付を高速化してもラベル12の貼付精度が低下しない。
請求項(抜粋):
ラベルが所定間隔で仮着された帯状台紙を巻装して装填する供給リールと、前記帯状台紙の搬送路に設けられ、前記供給リールから剥離部を介して巻取リールまで帯状台紙を間欠搬送すると共に前記剥離部で帯状台紙を転向搬送させることにより帯状台紙からラベルを1枚ごとに剥離して貼付部に繰り出す搬送手段と、前記搬送手段の間欠搬送に同期して間欠回転してラベルが剥離した帯状台紙を巻き取る巻取リールとから成るラベル貼付装置に於いて、前記搬送手段は、間欠回転式のモータと、前記モータに連結されて駆動する搬送ローラと、前記搬送ローラとで前記剥離部よりも下流側の帯状台紙を挟持する第1の従動ローラと、前記搬送ローラとで前記剥離部よりも上流側の帯状台紙を挟持する第2の従動ローラと、から成ることを特徴とするラベル貼付装置。
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開昭54-018700
  • 特開昭54-018700

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