特許
J-GLOBAL ID:200903030467906030

セルラ型移動無線通信方式における無線基地局の選択方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 若林 忠
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-310734
公開番号(公開出願番号):特開平8-168070
出願日: 1994年12月14日
公開日(公表日): 1996年06月25日
要約:
【要約】【目的】 複数の方式が混在する移動無線通信システムにおいて、移動端末の発呼要求時または移動端末への着呼要求時等に行われる通信用無線チャネル割り当てに失敗する確率を減らす。【構成】 各無線基地局は、それぞれ割り当て可能な通信用チャネル群に関して方式毎のチャネル使用率を制御チャネルで放送し、移動端末は、電源投入直後、その後の待ち受け状態、あるいは移動端末主導のハンドオーバー時に、制御情報の受信状態および前記チャネル使用率から最も有利な条件にある接続先候補の無線基地局を選択する。
請求項(抜粋):
複数の異なる方式により通信可能な複数の無線基地局と、前記方式の少なくとも1つにより通信可能な複数の移動端末を有し、移動端末からの発呼要求または移動端末への着呼要求があった場合に通信用チャネルを割り当てて通信回線を設定するセルラ型移動無線通信システムにおける、移動端末からの接続先候補となる無線基地局の選択方法において、前記無線基地局は、それぞれ割り当て可能な通信用チャネルの前記方式別の使用状況を、当該無線基地局に個別に割り当てられた制御チャネルによって前記複数の移動端末に向けて放送し、前記移動端末は、前記複数の基地局が発信する前記制御チャネルを順次走査し、受信可能な制御チャネルの受信状態を観測するとともに、該制御チャネルを発信する無線基地局における通信用チャネルの方式別の使用状況を観測し、前記観測結果より、接続先候補となる無線基地局を選択することを特徴とする無線基地局の選択方法。
IPC (3件):
H04Q 7/22 ,  H04Q 7/28 ,  H04Q 7/38
FI (2件):
H04Q 7/04 J ,  H04B 7/26 109 G
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開平4-286432

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