特許
J-GLOBAL ID:200903030468169187

熱電変換素子を用いた発電装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 吉田 研二 ,  石田 純
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-285971
公開番号(公開出願番号):特開2008-104317
出願日: 2006年10月20日
公開日(公表日): 2008年05月01日
要約:
【課題】熱電変換素子を用いた発電装置において、熱源となる流体に温度ばらつきが生じるときに、安定した発電を行うことを可能とすることである。【解決手段】発電装置には複数の熱電変換素子20が配置され、その一方の面が加熱流路12に接し、他方の面が冷却される。加熱流路12には、複数のフィンがほぼ平行に配置される。1列のフィン群は、固定フィン30と、可動フィン40と、固定フィン32とを加熱流体の流れる流路に沿って配置される。可動フィン40は、加熱流体の熱によって発生する駆動力によって加熱流路12に対し移動駆動される。可動フィン40は、加熱流路において、加熱流体の温度ばらつきが生じると、自動的に、高温側の流路断面積を狭くし、低温側の流路断面積を広くする。【選択図】図2
請求項(抜粋):
熱電変換素子の一方面の側に加熱流体を流し、他方面の側を冷却して発電を行う発電装置であって、 一方面の側または他方面の側に並列配置され、流路方向に対し位置を可変できる可動フィンと、 加熱流体の熱によって発生する駆動力によって可動フィンを駆動し、隣接する可動フィンの間の流路の間隔を変更する駆動部と、 を備えることを特徴とする熱電変換素子を用いた発電装置。
IPC (2件):
H02N 11/00 ,  H01L 35/30
FI (2件):
H02N11/00 A ,  H01L35/30
引用特許:
出願人引用 (4件)
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