特許
J-GLOBAL ID:200903030469656545

免疫測定用分析要素

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 朝日奈 宗太 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-034784
公開番号(公開出願番号):特開平5-273211
出願日: 1993年01月30日
公開日(公表日): 1993年10月22日
要約:
【要約】【構成】 多孔性で毛細管作用のある担体材料1から作られる、不均一免疫測定法の原理にしたがって分析物を定量するための分析要素であって、該担体材料1に固定されている特定の結合パートナーを有する多機能ゾーン2、および溶解した試薬が毛細管力によって該多機能ゾーン2から一方向より多くの方向に搬送されうるように該多機能ゾーン2を取り囲むクロマトグラフィーゾーン3からなり、相互に接近してくっつくことのない複数の区画に少なくとも分析物-特異的結合パートナーと標識結合パートナーが存在し、標識結合パートナーの区画が湿潤すると可溶性となるような方法で、不均一免疫測定法に必要なすべての結合パートナーが該多機能ゾーン2に適用されることを特徴とする分析物の定量用分析要素および前記分析要素を用いた定量法。【効果】 本発明によれば、より簡便でより迅速かつ正確な免疫学的測定が達成される。
請求項(抜粋):
多孔性で毛細管作用のある担体材料(1)から作られる、不均一免疫測定法の原理にしたがって分析物を定量するための分析要素であって、該担体材料(1)に固定されている特定の結合パートナーを有する多機能ゾーン(2)、および溶解した試薬が毛細管力によって該多機能ゾーン(2)から一方向より多くの方向に搬送されうるように該多機能ゾーン(2)を取り囲むクロマトグラフィーゾーン(3)からなり、相互に接近してくっつくことのない複数の区画に少なくとも分析物-特異的結合パートナーと標識結合パートナーが存在し、標識結合パートナーの区画が湿潤すると可溶性となるような方法で、不均一免疫測定法に必要なすべての結合パートナーが該多機能ゾーン(2)に適用されることを特徴とする分析物の定量用分析要素。
引用特許:
審査官引用 (10件)
  • 特開平3-276067
  • 特開昭62-228167
  • 特公昭61-036181
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