特許
J-GLOBAL ID:200903030475197919

燃料電池排熱の利用方法及びこの方法を実施した熱利用装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 富村 潔
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-508008
公開番号(公開出願番号):特表平8-504049
出願日: 1992年11月19日
公開日(公表日): 1996年04月30日
要約:
【要約】この発明は特に高温燃料電池或いは高温燃料電池ブロックに関する。この発明によるこの種の燃料電池からの熱の利用方法によりエネルギーの変換効率が改善される。このために、燃料電池から取り出された熱(4、5、6)が燃料電池に流入する燃料ガス(4’)の予備加熱のため及び/或いは流入する酸素ガス或いは酸素キャリアガス(5’)の予備加熱のために利用される。この方法を実施するための熱利用装置は、燃料電池或いは燃料電池ブロック(1)の陰極(3)或いは陽極(2)へのガス供給管(32、33)に少なくとも1つの熱交換加熱面(11、12)が接続されていることを特徴としている。この加熱面(11、12)自体は陰極側排気及び/或いは陽極側排気の排気管(34、35)に接続されている。
請求項(抜粋):
燃料電池もしくは燃料電池ブロック(1)から排出された排熱(4、5、6)が燃料電池に供給される燃料ガス(4’)の予備加熱のため及び/或いは同じく供給される酸素或いは酸素キャリアガス(5’)の予備加熱のために利用されることを特徴とする燃料電池、特に高温燃料電池或いは高温燃料電池ブロックの排熱の利用方法。

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