特許
J-GLOBAL ID:200903030476379484
コイル用巻線機及びコイル製造方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
後呂 和男 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-015311
公開番号(公開出願番号):特開2003-217960
出願日: 2002年01月24日
公開日(公表日): 2003年07月31日
要約:
【要約】【課題】 コイル素線の弛みを防ぐ。【解決手段】 コイル素線母体から引き出されたコイル素線Wは、複数のプーリ10を介してボビンBに巻き付けられる。プーリ10のうちボビンBの直前のものがバックテンションプーリ10Aとされ、そのバックテンションプーリ10Aの直前のものがテンションプーリ10Bとされている。バックテンションプーリ10Aは、引っ張りバネ14によりボビンBから離間する方向へ付勢されることでコイル素線Wに張力を付与することができる。テンションプーリ10Bは、電磁ブレーキ機構によりその回転が制動されることで、コイル素線Wに張力を付与することができる。
請求項(抜粋):
ボビンに対してコイル素線母体から引き出したコイル素線を巻回するためのコイル用巻線機であって、前記コイル素線母体と前記ボビンとの間には、複数のプーリが備えられるとともに、前記プーリのうちボビンの直前のものが、付勢手段を備えるとともにこの付勢手段により前記ボビンから離間する方向へ付勢されることで前記コイル素線に張力を付与するバックテンションプーリとされ、且つ前記プーリのうち前記バックテンションプーリよりも上流側のものが、制動機構を備えるとともにその制動機構により回転が制動されることで前記コイル素線に張力を付与するテンションプーリとされていることを特徴とするコイル用巻線機。
Fターム (1件):
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