特許
J-GLOBAL ID:200903030478181509
通信システム、送信装置、受信装置、並びに送受信装置
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
稲本 義雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-144203
公開番号(公開出願番号):特開2006-324775
出願日: 2005年05月17日
公開日(公表日): 2006年11月30日
要約:
【課題】利用環境に制約を受けない通信環境を提供することができるようにする。【解決手段】 送信装置110の送信信号電極111は、送信基準電極112よりも通信媒体130に対して静電結合が強くなるように配置される。送信部113は、送信基準電極112の送信装置110周辺の空間との静電容量と、送信信号電極111の通信媒体130との静電容量の相対差によって信号を発生させ、その信号を通信媒体130に注入する。受信装置120の受信信号電極121は、受信基準電極122よりも通信媒体130に対して静電結合が強くなるように配置される。受信部123は、受信基準電極122の受信装置130周辺の空間との静電容量と、受信信号電極121の通信媒体130との静電容量の相対差によって生じる信号を検知する。本発明は、通信システムに適用することができる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
通信媒体を介して信号を送信する送信装置、および、前記通信媒体を介して伝送される前記信号を受信する受信装置とを備える通信システムであって、
前記送信装置は、
第一の電極および第二の電極を備え、
前記第一の電極および前記第二の電極は、前記第一の電極と前記通信媒体との間に形成される静電容量が、前記第二の電極と前記通信媒体との間に形成される静電容量に対して大きく、前記第一の電極と空間との間に形成される静電容量が、前記第二の電極と空間との間に形成される静電容量に対して小さくなることを特徴とし、
前記第一の電極および前記第二の電極に接続され、前記第一の電極および前記第二の電極の間に、前記信号に対応する電位差を生じさせる信号発生手段をさらに備え、
前記受信装置は、
第三の電極および第四の電極を備え、
前記第三の電極および前記第四の電極は、前記第三の電極と前記通信媒体との間に形成される静電容量が、前記第四の電極と前記通信媒体との間に形成される静電容量と比較して大きく、前記第三の電極と空間との間に形成される静電容量が、前記第四の電極と空間との間に形成される静電容量に比較して小さくなることを特徴とし、
前記第三の電極および前記第四の電極に接続され、前記第三の電極および前記第四の電極の間に生じる、前記信号に対応する電位差を検出する信号検出手段をさらに備えることを特徴とする通信システム。
IPC (2件):
FI (2件):
Fターム (4件):
5K012AB04
, 5K012AB08
, 5K012AC08
, 5K012AC10
引用特許: