特許
J-GLOBAL ID:200903030480099321

音響ファイバを備えた超音波トランスデューサ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 横川 邦明
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-032615
公開番号(公開出願番号):特開平6-221842
出願日: 1993年01月28日
公開日(公表日): 1994年08月12日
要約:
【要約】【目的】 超音波測定において超音波トランスデューサを設置するのが難しい場所にある物体に対して測定を可能にする。【構成】 2つの電極1,2と、それらに挟まれた圧電体3とによって構成された圧電体ユニットに音響ファイバ5を接続する。電極1,2へのパルス印加によって圧電体3に生じた超音波は音響ファイバ5内を伝搬して音波入出用先端5aから薄膜13へ照射される。薄膜13で反射した反射波は、再び入出用先端5aを通してファイバ5内へ取り込まれ、その内部を伝搬して圧電体3へ送られ、そこで電気信号に変換される。得られた電気信号は、例えば周波数解析され、その解析結果に基づいて薄膜13の膜厚が求められる。ファイバ5の音波入出用先端5aは狭い場所や、形状の複雑な物体の近傍にも設置できる。
請求項(抜粋):
互いに対向する2つの電極と、それらの電極間に配置された圧電体とを有する超音波トランスデューサにおいて、圧電体に対して超音波を伝搬する音響ファイバを設けたことを特徴とする超音波トランスデューサ。
IPC (2件):
G01B 17/02 ,  G01N 29/10 503
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 特開平3-156308
  • 特開昭63-118620
  • 特開平3-156308
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