特許
J-GLOBAL ID:200903030481757543

車体下部部品の組付方法および車体下部部品の組付装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 木村 高久
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-237453
公開番号(公開出願番号):特開平8-099658
出願日: 1994年09月30日
公開日(公表日): 1996年04月16日
要約:
【要約】【目的】 本発明の目的は、車体の底部に対する車体下部部品の組付け作業を効率良く実施し得る組付方法および組付装置を提供することにある。【構成】 作業ロボット102によって、ワークパレット1に載置されたリヤサスペンションアッセンブリAをパレットシフタ101から車体Bの取付け位置へ移送し、パレット支持リフタ103によってワークパレット1を支持するとともに、保持具104に収容されたナットランナ105を作業ロボット102に装着し、このナットランナ105によってワークパレット1におけるツールユニット10の締付けソケット11を回転させて取付けボルトSを締付けている。
請求項(抜粋):
パレットシフタにワークパレットを載置するとともに、上記ワークパレットにおけるツールユニットの締付けソケットに取付けボルトをセットする工程と、上記締付けソケットに取付けボルトをセットしたのち、上記ワークパレットに車体下部部品をセットする工程と、上記ワークパレットに車体下部部品をセットしたのち、作業位置にセットされた車体の底部における車体下部部品の取付け位置を、作業ロボットに設けられた検出手段によって計測する工程と、上記検出手段によって取付け位置を計測したのち、上記作業ロボットの動作によって上記ワークパレットを上記パレットシフタから上記車体の底部へ移送し、上記車体の底部における車体下部部品の取付け位置に上記車体下部部品をセットする工程と、上記車体の底部に上記車体下部部品をセットしたのち、パレット支持リフタを上昇させて上記ワークパレットを支持する工程と、上記パレット支持リフタによって上記ワークパレットを支持したのち、上記作業ロボットを上記ワークパレットからリリースさせ、次いで保持具に収容されている締付工具を上記作業ロボットにチャックさせる工程と、上記作業ロボットが上記締付工具をチャックしたのち、上記作業ロボットの動作によって、上記締付工具を上記ワークパレットにおける上記ツールユニットに係合させるとともに上記締付けソケットを駆動旋回させることにより、上記車体の底部および上記車体下部部品に対する上記取付けボルトの締付けを行なう工程と、上記取付けボルトの締付けを行なったのち、上記作業ロボットの動作によって上記締付工具を上記保持具に戻すとともに、上記作業ロボットから上記締付工具をリリースさせ、次いで上記作業ロボットに上記ワークパレットをチャックさせる工程と、上記作業ロボットが上記ワークパレットをチャックしたのち、上記パレット支持リフタを下降させて上記ワークパレットから離隔させ、次いで上記作業ロボットの動作によって上記ワークパレットを上記パレットシフタに移送する工程と、を含んで成ることを特徴とする車体下部部品の組付方法。
IPC (2件):
B62D 65/00 ,  B23P 21/00 303

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