特許
J-GLOBAL ID:200903030485819837
可変分散補償器
発明者:
,
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-068548
公開番号(公開出願番号):特開2006-251429
出願日: 2005年03月11日
公開日(公表日): 2006年09月21日
要約:
【課題】 従来の可変分散補償器では、特性の設定が難しいとか損失変動が生じるという課題があった。 【解決手段】 基板上に、光分岐カプラをツリー状に接続して形成されたて複数の光出力端を有する多段光分岐カプラと、複数段の光合波カプラを逆ツリー状に接続して形成された前記多段光分岐カプラの光出力端数と同数の光入力端を有する多段光合波カプラと、前記多段光分岐カプラのそれぞれの光出力端と前記多段光合波カプラの対応する光入力端との間に伝搬時間を互いに異ならせた光遅延線とを配置し、光分岐カプラと光合波カプラには光合波比を可変可能な光合波比調節手段を設け、光遅延線には伝搬光の位相を可変可能な光位相調節手段を設ける。これにより、損失および損失変動が小さく、所望特性の設定が容易で、分解能を増大しても小型化が可能な可変分散補償器を形成できる。 【選択図】 図1
請求項(抜粋):
基板上に形成された光導波路の回路を有し、該光導波路の回路は、複数段の光分岐カプラをツリー状に接続して複数の光出力端が形成された多段光分岐カプラと、複数段の光合波カプラを逆ツリー状に接続して形成された前記多段光分岐カプラの光出力端数と同数の光入力端を有する多段光合波カプラと、前記多段光分岐カプラのそれぞれの光出力端と前記多段光合波カプラの対応する光入力端との間に介設されて伝搬光の伝搬時間を設定時間遅延させる光遅延線とを有し、該光遅延線は互いに間隔を介して並設されて該並設方向の一端側から他端側に向けて順に長さが設定量ずつ長くなるように形成された光トランスバーサルフィルタ回路を有しており、一個以上の光分岐カプラには光分岐比を可変可能な光分岐比調節手段を設け、一個以上の光合波カプラには光合波比を可変可能な光合波比調節手段を設け、一本以上の光遅延線には伝搬光の位相を可変可能な光位相調節手段を設け、前記多段光分岐カプラのそれぞれの光出力端に分岐される光の強度比と前記多段光合波カプラの対応する光入力端から入力されて合波される光の強度比とを互いに等しい設定値に調節し、各光遅延線を伝搬する各伝搬光間の位相差を不等間隔に調節することにより、初段光分岐カプラの光入力端(光入力ポート)から入力されて最終段光合波カプラの光出力端(光出力ポート)から出力される光の通過波長特性が所定の通過波長帯域内において所望の群遅延特性を有するようにしたことを特徴とする可変分散補償器。
IPC (3件):
G02F 1/01
, G02B 6/122
, G02B 6/12
FI (3件):
G02F1/01 C
, G02B6/12 D
, G02B6/12 H
Fターム (44件):
2H079AA06
, 2H079AA12
, 2H079BA03
, 2H079CA04
, 2H079DA17
, 2H079EA05
, 2H079GA01
, 2H079GA03
, 2H147AB13
, 2H147AB17
, 2H147AB21
, 2H147AB22
, 2H147AB32
, 2H147AC01
, 2H147AC05
, 2H147AC07
, 2H147AC09
, 2H147BD07
, 2H147BE01
, 2H147BE12
, 2H147BE15
, 2H147BE17
, 2H147CA01
, 2H147CB01
, 2H147CD04
, 2H147CD05
, 2H147EA12A
, 2H147EA12B
, 2H147EA13C
, 2H147EA14A
, 2H147EA14B
, 2H147EA16A
, 2H147EA16B
, 2H147FA01
, 2H147FA03
, 2H147FA06
, 2H147FA09
, 2H147FA21
, 2H147FC02
, 2H147FC05
, 2H147FC06
, 2H147FD01
, 2H147GA10
, 2H147GA19
引用特許:
審査官引用 (6件)
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光変調器
公報種別:公開公報
出願番号:特願2001-314779
出願人:日本電信電話株式会社
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特開平3-287206
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特開平3-287206
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特開平3-287206
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光信号処理器
公報種別:公開公報
出願番号:特願平3-160669
出願人:日本電信電話株式会社
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光フィルタ
公報種別:公開公報
出願番号:特願2001-241367
出願人:日本電信電話株式会社
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引用文献:
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