特許
J-GLOBAL ID:200903030486210291

電動パワーステアリング装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 河野 登夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-307634
公開番号(公開出願番号):特開平11-139326
出願日: 1997年11月10日
公開日(公表日): 1999年05月25日
要約:
【要約】【課題】 コラム軸又はピニオン軸の周辺における操舵補助用のモータの占有スペースを削減し、車室内又はエンジンルーム内での配設を容易とする。【解決手段】 操舵補助用のモータMの回転力をピニオン軸1に伝える減速装置として、モータM側の小歯車7aとピニオン軸1側の大歯車7bとを備えるハイポイドギヤ7を用い、モータMとピニオン軸1との間にて必要となる軸間距離を削減する。またピニオン軸1と噛合するラック軸5に、移動ストロークの両端部に向かうに従って減少する圧力角を有してラック歯50を形成し、ストローク端、即ち、大なる操舵補助力を必要とする大操舵域での操舵補助力の不足を補い、モータMを小型化する。
請求項(抜粋):
ステアリング操作に応じて回動するコラム軸と、該コラム軸に連結されたピニオン軸と、該ピニオン軸の回動に応じてこれと噛合するラック歯の形成長さに相当する移動ストローク間を軸長方向に移動するラック軸とを備え、操舵補助用の電動モータの回転力を前記コラム軸又はピニオン軸に減速装置を介して伝え、前記ラック軸の移動によって行われる操舵を補助する構成とした電動パワーステアリング装置において、前記減速装置は、前記電動モータ側の小歯車と、前記コラム軸又はピニオン軸側の大歯車とを備えるハイポイドギヤにより構成してあり、前記ラック歯は、その圧力角が前記移動ストロークの両端部に向かうに従って減少するように設定されていることを特徴とする電動パワーステアリング装置。
引用特許:
審査官引用 (1件)

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