特許
J-GLOBAL ID:200903030489057303

光受信回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山内 梅雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-056876
公開番号(公開出願番号):特開平8-256118
出願日: 1995年03月16日
公開日(公表日): 1996年10月01日
要約:
【要約】【目的】 光信号の断が回復したときに発生する光サージにより光電変換器が破損することを防止した光受信回路を提供する。【構成】 エルビウム添加ファイバ13に入力光信号の断およびその回復は、入力断検出回路44により検出される。断となったときは、エルビウム添加ファイバ13で増幅された後の光信号は光スイッチ19によりその光路が変更され光電変換回路21に入力されなくなる。光信号が回復したときにはステップ状に変化する検出信号45がローパスフィルタ46に入力される。ローパスフィルタ46の時定数により一定時間が経過した後、光スイッチ19は増幅後の光を光電変換回路に入力する。時定数を光サージの発生している期間よりも長くすることで、光サージにより光電変換回路21が破損することを防止している。
請求項(抜粋):
光信号を増幅するための希土類添加ファイバと、この希土類添加ファイバにこれを励起するための励起光を供給する励起光供給手段と、入力される光信号の強度に応じた電気信号を出力するとともに、許容できる光信号の強度が所定値以下の光電変換手段と、この光電変換手段に前記希土類添加ファイバの出力光が入力される状態と入力されない状態のいずれかにこれらの間の光路を切り換える光路切換手段と、前記希土類添加ファイバにその増幅の対象となる光信号が到達しているかどうかを検出する光信号到達検出手段と、この光信号到達検出手段の検出結果を基に前記希土類添加ファイバに光信号が到達していない状態から到達する状態に変化したときから一定時間の経過を計る計時手段と、前記光信号到達検出手段により光信号が到達していないことが検出されたとき前記光路切換手段を前記希土類添加ファイバの出力光が前記光電変換手段に入力されない状態に設定し、この計時手段により光信号が到達する状態に変化してから前記一定時間の経過が計られたとき前記光路切換手段を前記希土類添加ファイバの出力光が前記光電変換手段に入力される状態に設定する設定光路変更手段とを具備することを特徴とする光受信回路。
IPC (7件):
H04B 10/28 ,  H04B 10/26 ,  H04B 10/14 ,  H04B 10/04 ,  H04B 10/06 ,  H01S 3/07 ,  H04B 10/08
FI (3件):
H04B 9/00 Y ,  H01S 3/07 ,  H04B 9/00 K

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