特許
J-GLOBAL ID:200903030490214234

データ受信装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 役 昌明 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-024911
公開番号(公開出願番号):特開平7-221803
出願日: 1994年01月28日
公開日(公表日): 1995年08月18日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 同期検波に使用する発振器の発振周波数が搬送波周波数に対して大きい周波数偏差を有する場合でも、正しい復号を行なう。【構成】 発振器2を使用して位相変調された受信信号を同期検波する検波手段3と、検波手段3からのベースバンド信号を用いて伝送データを判別する識別手段5とを備え、識別手段5の判別結果を利用して発振器2の発振周波数を制御する。また、ベースバンド信号と予め用意した複数の参照信号との相関を調べて発振周波数と搬送波周波数との周波数偏差レベルを検出するベースバンド信号相関検出手段6と、この検出手段6の検出に基づいて識別手段5の判別したデータを置き換えるデータ置換手段7を設ける。発振周波数と搬送波周波数との周波数偏差が伝送データのシンボル伝送速度の±1/8より大きい場合には、ベースバンド信号相関検出手段がそれを検出し、データ置換手段が、識別手段の判別したデータを正しいデータに置き換える。
請求項(抜粋):
発振器の出力する信号を使用して位相変調された受信信号を同期検波する検波手段と、前記検波手段から出力されたベースバンド信号を用いて伝送データを判別する識別手段とを備え、前記識別手段の判別結果を利用して前記発振器の発振周波数を制御するデータ受信装置において、前記ベースバンド信号と予め用意した複数の参照信号との相関を調べて前記発振器の発振周波数と受信信号の搬送波周波数との間の周波数偏差レベルを検出するベースバンド信号相関検出手段と、前記ベースバンド信号相関検出手段の検出結果に基づいて前記識別手段の判別したデータを置き換えるデータ置換手段とを設けたことを特徴とするデータ受信装置。
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 特開平2-200043
  • 特開平3-248651
  • 特開平4-310038
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