特許
J-GLOBAL ID:200903030492043968

半溶融金属の成形方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-251148
公開番号(公開出願番号):特開平8-074015
出願日: 1994年09月09日
公開日(公表日): 1996年03月19日
要約:
【要約】【目的】 マグネ合金やアルミ合金など軽金属を簡便容易に、かつ、低コストで加圧成形する。【構成】 最大固溶限内の組成のマグネ合金またはアルミ合金であって、ビレット用金型給湯温度は過熱度が液相線以上で、かつ、30°Cを超えない温度領域から、1.0°C/秒の冷却速度で溶湯を冷却固化してビレットを鋳造後、溶解度線と固相線で囲まれる領域を0.5°C/min以上で昇温し、さらに固相線を超える温度まで昇温して5分〜60分間保持して初晶を球状化した後、液相線以下の成形温度までさらに昇温し、半溶融状態になった溶湯を成形用金型に供給して加圧成形する。
請求項(抜粋):
最大固溶限内の組成のマグネ合金またはアルミ合金であって、ビレット用金型給湯時の温度は過熱度が液相線以上で、かつ、該液相線より30°Cを超えない温度領域であり、かつ、1.0°C/秒以上の凝固区間冷却速度で該金型内で前記マグネ合金またはアルミ合金の溶湯を冷却固化してビレットを鋳造した後、該ビレットを溶解度線から固相線温度までを0.5°C/min以上の速度で昇温し、さらに固相線を超える温度領域まで昇温するとともに5分〜60分間保持して初晶を球状化した後、液相線以下の成形温度までさらに昇温し、半溶融状態になった溶湯を成形用金型に供給して加圧成形することを特徴とする半溶融金属の成形方法。
IPC (5件):
C22F 1/06 ,  B22C 9/00 ,  B22D 17/00 ,  C22C 21/00 ,  C22C 23/00

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