特許
J-GLOBAL ID:200903030492143709

移動ユニットに物体を着脱自在に装着するための装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山本 秀策
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-524609
公開番号(公開出願番号):特表2001-504774
出願日: 1997年11月26日
公開日(公表日): 2001年04月10日
要約:
【要約】移動ユニットへ物体(41)を着脱自在に装着するための構成を開示するが、この構造は、2つの係合部材(1および2)、より特定すると、移動ユニットに固定的に装着される第1係合部材(1)と、着脱自在な物体に固定的に装着される第2係合部材(2)とを備える。協同ロック部材(6、9、12、および14)は両方の係合部材に収納され、各ロック部材は、係合部材が係合解除された位置と、係合部材がロックおよび接続された位置との間で再調節可能である。この構成はまた、係合解除位置とロック位置との間でロック部材を調節するための調節部材(15および16)を備える。係合部材(1および2)の両方が協同ガイド表面および支持表面(3、4、29および30)を呈示し、これらは、接合対称軸(32)の周囲で2つの係合部材が相対的に同心調整されるのに適する。調節部材(15および16)は、第1係合位置にある期間中は係合解除位置にロック部材を維持し、2つの係合部材が一緒に連結された、最終係合位置にある期間中はロック位置にロック部材を維持するのに適する。
請求項(抜粋):
物体(41)の移動ユニット(18)への着脱自在装着のための構造であって、上記構造は2つの係合部材(1および2)、より正確には、移動ユニットへの固定的装着を意図した第1係合部材(1)および着脱自在な物体への固定的装着を意図した第2係合部材(2)と、該係合部材の両方に収納され、かつ、該係合部材が係合解除される位置と、該係合部材がロックおよび接続される位置との間で再調節可能な協同ロック部材(6〜14)とを備え、該構造はまた、該ロック部材をそれらの係合解除位置とロック位置との間で調節するための調節部材(15および16)を備え、該係合部材(1および2)の両方が協同するガイド表面および支持表面(3、4、29、および30)を呈示して、接合対称軸(32)を中心とした2つの該係合部材の相対的同心調整に備え、該ガイド表面および支持表面は一方で、該係合部材の一方で外部表面の形態をとり、ドーム状の形状を呈し、他方で、該係合部材の他方で内部表面の形態を取り、カップ状の形状を呈し、または、その逆の形態形状をとることを特徴とし、さらに、該調節部材(15および16)は第1係合位置にある期間中は係合解除位置に該ロック部材を維持し、かつ、最終係合位置にある期間中はロック位置に該ロック部材を維持するのに適し、後者期間中は、2つの該係合部材は一緒に連結され、かつ、該内部表面は該外部表面に緊密に接触し、それを中心に中心決めされることを特徴とする、構造。
IPC (3件):
B60N 2/28 ,  B60N 2/44 ,  F16B 5/10
FI (3件):
B60N 2/28 ,  B60N 2/44 ,  F16B 5/10 Z

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