特許
J-GLOBAL ID:200903030493008112

短絡自在の操作電動機によって車両の可動部材を調節する装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 安田 敏雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-209723
公開番号(公開出願番号):特開2000-062459
出願日: 1999年07月23日
公開日(公表日): 2000年02月29日
要約:
【要約】【課題】 比較的小さい力の作用で非常作動を実現でき、しかも、この場合、比較的少数の機械的構成部材で処理でき、従って、必要な製造費および組立費が比較的低廉に過ぎない装置を創成する。【解決手段】 回転方向切換自在の操作電動機10によって車両の可動部材(特に、スライドルーフ、窓など)を調節する装置であって、上記操作電動機を可動部材1に機械的に定常的に結合し、操作電動機の回転方向を選択的に定める転極スイッチ装置13を備えた給電回路を操作電動機に設けた形式のものに関する。給電回路は、可動部材が所望位置に達した際に操作電動機を制動するために短絡される。装置は、双方の回転方向および所望の短絡制動のために操作電動機の給電回路に通電できるが、転極スイッチ装置が無電流の場合には、給電回路の通電を少なくとも十分に抑制し、かくして、操作電動機の短絡制動を阻止する半導体装置24,25を有する。
請求項(抜粋):
回転方向切換自在の操作電動機によって車両の可動部材(特に、スライドルーフ、窓など)を調節する装置であって、上記操作電動機を可動部材に機械的に結合し、操作電動機の回転方向を選択的に定める転極スイッチ装置を備え且つ可動部材が所望位置に達した際に操作電動機を制動するために短絡される給電回路を操作電動機に設けた形式のものにおいて、操作電動機(10)が、可動部材に定常的に機械的に結合されており、双方の回転方向および所望の短絡制動のために操作電動機(10)の給電回路に通電できるが、転極スイッチ装置(13)が無電流の場合には、給電回路の通電を少なくとも十分に抑制し、かくして、操作電動機の短絡制動を阻止する半導体装置(ダイオード24,25)が設けてあることを特徴とする装置。
IPC (3件):
B60J 1/17 ,  B60J 7/043 ,  H02P 3/12
FI (3件):
B60J 1/17 A ,  B60J 7/043 ,  H02P 3/12 D
引用特許:
審査官引用 (4件)
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