特許
J-GLOBAL ID:200903030495400915

ピラー端子

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 西川 惠清 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-044062
公開番号(公開出願番号):特開2000-243473
出願日: 1999年02月23日
公開日(公表日): 2000年09月08日
要約:
【要約】【課題】 電線として単芯線を用いる場合だけではなく、電線として撚り線を用いる場合でも電線を十分な強度で保持することができるピラー端子を提供する。【解決手段】 環状の端子枠1の上部に貫設されたねじ孔1aに端子ねじ2を螺合させて、端子ねじ2の先端面2aと端子枠1に一部が挿入された端子板3との間に電線を挟持する。上記先端面2aは凸曲面であり、端子板3における上記先端面2aとの対向面には、端子枠1の開口面に沿った断面が上記先端面2aに沿う弧状の保持面3aが形成される。したがって、電線として撚り線を用いる場合でも、撚り線の素線を上記先端面2aと上記保持面3aとの間に挟持することができる。
請求項(抜粋):
板金を曲成し端部同士を結合することにより環状に形成した端子枠と、端子枠の周壁の一所に貫設され周縁外側面にカウンタシンクを有したねじ孔に螺合するとともに先端面が凸曲面となった端子ねじとを備え、端子枠を形成する上記板金の一方の端部に突設されて先端部が基部よりも広幅となった結合凸部と他方の端部に形成された結合凹部とを噛合させることにより上記板金の端部同士が凹凸結合され、端子ねじの先端面との間に電線を挟持する部位には端子枠の開口面に沿った断面が端子ねじの先端面と同じ向きに湾曲するとともに中間部における端子ねじの先端面との距離が両端部における距離以上に設定された保持面が形成されていることを特徴とするピラー端子。
Fターム (1件):
5E012BA24
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 特開昭53-041794
審査官引用 (2件)
  • 特開昭53-041794
  • 特開昭53-041794

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