特許
J-GLOBAL ID:200903030500266840

光電変換素子とその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 筒井 知
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-066437
公開番号(公開出願番号):特開2002-270865
出願日: 2001年03月09日
公開日(公表日): 2002年09月20日
要約:
【要約】【課題】 色素分子を用いる光電変換素子の分野において、簡単な操作により、光電変換素子として至適な空間的配置が確保され高性能の光電変換素子を得ることのできる技術を提供する。【解決手段】 導電性基板;導電性基板上に薄膜状に堆積した金、銀または白金から選ばれる金属の微粒子;ならびに、金属微粒子の表面に金属-イオウ結合を介して固定された、電子供与性色素分子および/または電子受容性色素分子を有するイオウ化合物から成る光電変換素子。金、銀または白金から選ばれる金属のコロイド溶液から導電性基板上に該金属の微粒子を堆積させ、金属微粒子が堆積した導電性基板を、電子供与性色素分子および/または電子受容性色素分子を有するイオウ化合物の溶液に浸漬することによって製造できる。イオウ化合物として、電子供与性色素分子と電子受容性色素分子とが連結され、そのいずれか一端にチオール基が存在する構造を有するものを用いるのが好ましい。
請求項(抜粋):
導電性基板;該導電性基板上に薄膜状に堆積した金、銀または白金から選ばれる金属の微粒子;ならびに、該金属微粒子の表面に金属-イオウ結合を介して固定された、電子供与性色素分子および/または電子受容性色素分子を有するイオウ化合物;から成ることを特徴とする光電変換素子。
IPC (2件):
H01L 31/04 ,  H01M 14/00
FI (2件):
H01M 14/00 P ,  H01L 31/04 D
Fターム (11件):
5F051AA14 ,  5F051CB30 ,  5F051DA20 ,  5F051FA06 ,  5H032AA06 ,  5H032BB05 ,  5H032BB10 ,  5H032EE01 ,  5H032EE16 ,  5H032EE18 ,  5H032HH04
引用文献:
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